アフィリエイト収入による変化
アフィリエイトによる収入が当たり前になってくると、精神的な面でも楽になりました。
将来の不安の代表的なものは、お金が無くて生活に困るというもの。逆に言えば、収入があれば不安は和らぐのです。
担当医から聞いた話で、こんなのがあります。
借金をした辺りから体調不良を訴え、通院するようになった人がいました。長いこと、薬による治療を続けていたそうですが、ある日を境に症状が改善していったそうです。
ターニングポイントとなったのは、借金を返し終えた日。
下世話な話に聞こえる人もいるでしょうが、お金があればなくなる不安というのは、少なからずあります。
そういう意味で、収入は薬よりも効果がある。そんなこともあるでしょう。
アフィリエイトに対する意識
ある程度の額を稼げるようになったところで、アフィリエイトで収入を得ていることを、知り合いに話したくなりました。
不安に駆られて電話しまくった人たちに、何とか収入を得られるようになったから、心配いらないよと言いたかったのです。
でも、やめました。
連絡を取りたかった人の中には、地元の企業で働く人もいます。
田舎の最低賃金が低いことは、多くの人が知っていることでしょう。
伝えたかった人の給与も、都市部で働く人からしたら、驚くほど低いかもしれません。
それでも働くほかない人に対して、家から出ない人間の方が、収入があるという現実を見せるのは、いいことなのでしょうか。
毎日、会社に行って頑張っている人からすれば、家でサイトを作ってる奴の方が稼いでいるなんてことは、不愉快な話でしかない……。
それに、あまり詳しくない人からしたら、胡散臭いことで稼いでいるように見えるのではないか。
「アフィリエイトは仕事とは言えない。そんなことをしていないで、就職しろよ」と言われるのではないか。
そんな風に考えたのです。
実際、コピペだけで稼げるアフィリエイトとか、誰でも1日5分の作業で稼げるアフィリエイトといった感じのタイトルで、中身のない情報を買わせて儲けている人もいます。
胡散臭い商売のネタにも使われているのがアフィリエイト。
積極的に、知り合いに話すようなことではない気がしました。
これは私の考えであって、他の人の考え方を否定するものではありません。
ただ、他のアフィリエイターがどうしているのか調べた際、会社勤めを全否定するような意見を見つけて、思ったことがあります。
アフィリエイト広告を出稿し、アフィリエイターに報酬をくれるのは、企業に他なりません。その間に立つASPもそうです。
企業を支えているのは、そこに勤めている人。
広告経由で買ってくれる人の多くは、会社で働く方々。
なのに、お世話になっている人の生き方を否定するのは、個人的にはどうかと思いました。
会社勤めの人がいなければ、アフィリエイターの生活も成り立ちません。
自分の主張を強く印象付け、アフィリエイトに興味を持つ人を焚きつけるにしても、そのやり方では会社勤めの人の反感を買い、自ら可能性を狭めることになる……。
自分に利益をもたらしてくれたかもしれない人を、自らの言葉で敵にしているように見えました。
アフィリエイトについて、いろんな所で様々な見解が述べられていますが、個人的には新しい働き方のひとつだと思っています。
電話が発明されなければ、電話交換手という仕事は生まれなかったでしょうし、女性の花形職業になることもなかったでしょう。
そして、今でも変わらぬ需要があったのなら、電話交換取扱者という資格は残っていたはず。
必要とされるから雇用が生まれ、需要がなくなれば減少する。それだけのこと。
インターネットが普及したからウェブ広告が生まれ、利用者が増えたから広告を出したい企業も増えた。効果的な広告を求めれば、優秀なアフィリエイターに辿り着く。
そんな流れなのではないでしょうか。
新しい職業というのは、知らない人が多い分、風当たりも強くなりがち。
まして、自営業という生き方を選ぶ人が少なくなり、「社会人」=「被雇用者」という意識が強くなっているのなら、なおさらかもしれません。
満足してしまった自分
月の収入が30万円を超えるようになった辺りから、伸び悩むようになりました。
まだ、Wordpressを使ったことが無かったので、それを使って閉塞感を打破しようと考えたこともあります。
登録しているASPを増やして、良さそうな案件を見つけようとも思いました。
でも、気づけばボーッとしていたり、ゴシップ記事を眺めたりする毎日。
「このくらい稼げているから、もういいだろう」という気持ちが、私を努力できない人間に変えていたのです。
転機
サイトを更新しなくなり、寝て過ごすことが多くなったある日、収入が大きく下がる事態が発生します。
検索順位が、軒並みダウンしたのです。
Googleの検索アルゴリズムは変わり続けていますが、それが私のサイト群を低く評価するようになりました。一斉にです。
サイト訪問者が大幅に減り、一気に厳しい状況に立たされました。
「どうしたら、戻るんだろう」
そう思いながら様々な手段を講じるも、打った手が裏目に出てアクセスは落ち込む一方。
すっかり自信を無くしてしまいました。
気持ちの変化
これまでは、他の人のように教材を買ったり、セミナーに参加したりしたことは、ありませんでした。
誰かに教わった方法で、稼いでいるわけではない。
自分のやり方で築き上げたことへの自負みたいなものがありました。
ですが、ここにきて「他の人のやり方も知っておこう」という気になったのです。
とはいえ、情報商材やセミナーには、詐欺っぽいイメージがある。
そこで、書籍からヒントを得ようとしました。
評判がよさそうな本を買いましたが、その多くはタイトル詐欺でした。
タイトルを見て期待したようなことは書かれておらず、著者の稼いだ自慢話がダラダラと続く本ばかり。
焦って冷静さを欠いていたことも大きいでしょうが、見る目がなかったと言ってしまえば、それまで。
ルレア
そんな期待外れな本に落胆しつつも、アフィリエイトに関する情報を探していたところ、『3Mブログサイトアフィリエイト LUREA(ルレア)』を知ります。
敬遠していた情報商材でしたが、その値段が2万円弱だったことと、実際に購入した人の写真を見て、印象がガラッと変わります。
実際にはダウンロード型コンテンツなので、「物」として届くわけではありません。
購入した人の写真に映っていたのは、ルレアの内容を印刷したものでした。
それは辞書より厚かったのです。
2万円弱くらいなら投資しやすい額だし、多くの人が買っているのなら、その戦略を知っておくのもいい。
なぜなら、「多くの人が買っている」=「ライバルが多い手法」なので、差別化したいなら知っておくべきだと判断したのです。
購入してみて
ルレアに一通り目を通してみて、最初に思ったのは「自分が試行錯誤の末に出した答えが、そこにある」ということ。もちろん、答えが全部あったわけではないですし、私が取ってきた手法は似て非なるもの。
ただ、もっと早くルレアを手にしていたら、最短ルートで来られたかもしれない。
そんな後悔にも似た感情が湧き起こりました。
もちろん、そう思えたのは 書かれていた内容と、自分の稼ぎ方に共通点があったからです。
稼ぐ前の自分が読んでいたら、「こんなものが、2万円以上するのか」と別の後悔をしたでしょう。なぜなら、まだ稼いでいないからです。
情報の価値は、経験して初めてわかることも少なくありません。
同時に、自分の手法で欠けていた箇所にも気づくことができ、アフィリエイトに関する総合的な知識やノウハウを得られたと感じています。
2,000円くらいするタイトル詐欺の書籍を10冊買うより、ルレアを1つ購入する方が得られる知識は多いし、特典の面でも お得感がありました。
ちなみに、その情報の一部をプリントアウトすると、写真のようになります。
私は、ルレアを手にする前から画像ソフトを使い、HTMLをタグ打ちしていたような人間なので、全部を印刷する必要はありませんでした。
でも、この量です。
ルレアはサイトを作ったことが無い人をはじめ、ブログをやったことがない人も対象にしていますので、誰が買っても大丈夫な情報商材になります。
アフィリエイトの知識が無い人が、詳しく知るのに良い資料と言ってもいいでしょう。
ただし、ラクをして稼げる系の類ではありません。
世の中には、「ラクをしたい」という人の欲を煽り、中身のない物を買わせるケースも多々ありますが、ルレアに関して言えば「本気で稼ぎたい人向け」になります。
ネットの世界は変化が早いので、ルレアに古さを感じてしまうところもあります。
欠点のない完璧な商材だと言う気はありません。
それでも、アフィリエイトをするのなら、持っておいて損は無い総合辞書。そんなところでしょうか。
ネット上を探し回れば、無料で有益な情報を見つけることができるでしょう。
でも、その情報は断片的だったり、探すのに時間がかかったり、半分は誤情報だったりすることも少なくありません。
探すのに貴重な時間を費やすなら、総括的な情報を順に見ていった方が、知識の穴は小さくなることでしょう。