検索ボリュームに関するメモです。
検索需要の簡単な調べ方
もっとも簡単な調べ方は、実際に検索してみて、サジェストの量を見る方法です。
サジェストは、 ユーザーが検索窓で文字を入力した際に、関連性の高いキーワードを予測し、検索候補として表示させる機能のこと。
上の画像では「就労支援」という検索キーワードに対し、「ab違い」「求人」「仕事内容」といった検索候補が提示されています。
今までに使われた言葉が検索候補として出てくるので、検索候補の有無で検索需要の程度が判別できるはず。
端的に言えば、検索候補がゼロなキーワードだと、集客を見込めないという話です。
サジェストは、関連キーワードとしてページ上部や下部にも表示されているので、この需要のあるキーワードを拾い上げ、検索する人の「知りたい」に応えるページ内容にすれば、誰も来ないサイトから脱却できるかもしれません。
キーワードが入っていない無関係なページタイトルをつけなければ……。
具体的な検索需要の調べ方
下記リンク先でも書いていますが、Google キーワードプランナーを使う方法もあります。
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狙い目キーワードの検索数は、いくつか?
「検索順位別のクリック率」と「検索数」から、集客における“狙い目”を計算してみました。 最終的に求めている答えは、「狙い目なキーワードの検索数は、いくつか?」です。 検索順位別のクリック率 参照元:5 ...
Google キーワードプランナーは、上の画像のようにキーワードとして検索すれば、アクセスすべき場所が表示されます。
このツールは、検索連動型広告を出稿したい人向けのサービスですが、アカウントがあれば誰でも使用可能となっています。
使い方は、次の通り。
Google キーワードプランナーにログインしたら、上の画像の矢印部分「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
検索窓にキーワードを入力すると、上の画像のように検索ボリュームが具体的な数値として表示されます。
一緒に表示される金額は、広告の出稿にかかる費用です。検索連動型広告は、検索時に検索結果の上に「スポンサー」「広告」というタグ付きで表示される文字列のこと。
このときに出る文字やリンク先は、出稿時に設定したものになります。
使用方法などは、前に書いた記事『狙い目キーワードの検索数は、いくつか?』で書いています。
検索需要を踏まえたコンテンツ作成
検索されている言葉を使った文章を書き、検索されている言葉をタイトルに入れ、検索する人の知りたいに応える……。
これが、検索需要を踏まえたコンテンツ作成の基本です。
それ以上を求めるとしたら、次のようなサービスを利用するのも手でしょうか。
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あとは、「ラッコキーワード」で競合サイトや人気サイトのSEOキーワードを調べたり、検索上位サイトの文字数をチェックしたり、周辺語や連想語を知ったり……。
無料のツール類も進化していて、久しぶりにアクセスしたら「Bing Webmaster Tools」が様変わりしていて驚きました。
ちなみに、当サイトは検索ボリューム少な目のキーワード、あるいは競合が多くて上位表示が望めない言葉をチョイスしているので、ここにたどり着くのはレアケース。
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