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【感想】Bluetoothイヤホン PZX-45|口コミと評価

更新日:

「PZX」の Bluetoothイヤホン(PZX-45)の感想です。

「Newiy Start」のmp3プレーヤーの感想で少し触れていますが、あまり使っていません。
なので、操作方法や良さを知るために、あれこれ見直す感じで書いています。

購入動機

有線のイヤホンを使っていると、「この線、邪魔だな」と思うことがあります。
それで、ワイヤレスのイヤホンの購入を考え、探すと出てくるのが Bluetooth で繋がるタイプ。

その中でも、手が出しやすかったのが「PZX」の Bluetoothイヤホン(PZX-45)でした。
他が5,000円以上するのに対し、3,000円台で購入できるので、試してみてダメでも「まぁ、いいか」で諦められる。それが購入理由です。

Bluetooth

「Bluetooth(ブルートゥース、ブルーツース)」は、近距離の無線通信規格の1つです。
文字通り、線で繋げなくても通信できるもので、その有効範囲は約10m以内。国際標準規格なので、Bluetoothのマークが付いている商品なら、メーカー問わず接続可能。
別の機器と1対1で繋げるのを前提に作られているので、使用するには その機器と「ペアリング」で接続する必要があります。
同じ無線通信であるWi-Fiと比較すると、消費電力が少ない代わりに、通信距離が短いという特徴があります。そういうこともあり、イヤホン、スピーカー、キーボード、マウスといった商品で使うことが多いでしょうか。
有線に比べるとタイムラグがある気がするので、個人的にはキーボードで使う気にはならないですが……。

使い方

イヤホンの中央部分“楕円になっている箇所”を5秒ほど押すと電源が入り、「パワーオン」と聞こえます。もう一度 押すと「パワーオフ」と言います。

使うなら「オン」にし、使わないなら「オフ」にする。それだけ。
オンにしてから聞こえるようになるまで、少し時間がかかります。

「充電ボックス(専用ケース)」の充電は、USBケーブルをパソコンやアダプタ経由でコンセントに繋いで行います。フル充電は約3時間で完了します。

イヤホンの充電は、充電ボックスに入れると始まります。
正確を期するなら、イヤホンの金属部分をボックスの金属部分に接触させないとダメですが、普通に置けば自然に接触するようになっています。
もし、置くだけでは充電できない場合、ボックスにある充電ボタンを押すことで、充電を開始することが可能です。ケースを開くと中央にある小さな膨らみがそれです。

充電中、イヤホンのライトは赤く点灯します。

ペアリング

初期設定として、両耳のイヤホンをペアリングする必要があります。

まず、両耳のイヤホンがオフになっているのを確認します。
次に、右のイヤホンをオンにし、そのあとに左をオンにします。同時にオンにしてはいけません。
左右のイヤホンをオンにすると、自動的にペアリングが始まりますが、うまくいかない場合は再起動してください。

取扱説明書は、スマホと繋げることを前提に書いていますが、私はパソコンと繋げて使っています。
どうやったかは覚えていませんが、設定メニューの「Bluetooth とその他のデバイス」から行ったような気がします。

口コミと評判

この手の商品のお約束みたいなものかもしれませんが、「ペアリングできない」という口コミは珍しくありません。

音質に関しては、何と比較するのかによりますが、音楽を聴くのでなければ、問題ないレベルではないでしょうか。
「音楽を」と書いたのは、聞こえ方がイマイチな音もあるという理由から。楽器に詳しくないので「これ」とは言えませんが、鈍く響く感じの音が苦手なような気がします。

それ以前の話になりますが、繋げた時点でサーッというノイズが少し入るので、それが気になる人には向かないでしょう。
ネットのラジオを聴く、動画サイトの喋りだけ聞く人なら、これでもいいかなという印象です。

手元にある有線のイヤホンと比較すると、そっちの方が音がクリアなのは間違いありません。

あまり使っていない理由は、音質のことも多少はありますが、何よりも付けづらさです。
ツノっぽい箇所を耳に引っ掛けても外れやすいので、「落ちるかも」と思いながら使い続ける気には なれませんでした。

写真の有線イヤホンの方が固定しやすいのは、耳の形状によるところが大きいかもしれません。
耳穴に入れない部分が、ちょうど耳の段差に収まると言えばいいでしょうか。固定しやすいのです。
耳の部位の名称を詳しく調べ、それを書いたところで伝わらないでしょうし、使用時の耳の写真は撮りたくないので、この辺の説明は省略します。

技適マークについて

技適マークは、電波法で定めている技術基準に適合していることを証明するマークです。
対象となるのは、特定小電力のトランシーバー、家庭で使用する無線LAN、コードレス電話などの無線機。そして、スマートフォンやBluetooth イヤホン。

2014年4月からは、人体(頭部及び両手を除く)から20cm以内に近接して使用されるものは、BODY SAR規制(人体における比吸収率の規制)の対象となっています。

このSARは、Specific Absorption Rateの略。電磁界にさらされることによって、体に吸収されるエネルギー量を示します。
携帯電話で話すときは頭部に付けるので、以前の基準は頭部に近づけるものを規制する意図がありましたが、現在ではスマートフォンやタブレットといった頭部に付けなくても、電波を使用するものが増えたので法整備が進みました。

具体的な数値で言えば、SARは 2W/kg(四肢は4W/kg)以下。

技術基準適合証明等を受けた機器の検索は、総務省の電波利用ホームページで可能です。

ちなみに、「PZX-45」の技適マークにある数字は「210-113924」で、検索後に出てくる工事設計認証を受けた者の氏名又は名称は「Fuzhou Sousia Information & Technology Co., Ltd.」となっています。

工事設計認証を受けた特定無線設備の型式又は名称は「X2T, X1t, x3t, Air-tws, HV-316T, BE8, k2, BE7, BE5, BE9」とあり、「PZX-45」は「BE8」になります。

※ 検索対象データの更新は、おおむね1週間ごとに行っているそうですので、新しい製品の場合はデータ更新日を確認した方がいいかもしれません。

参照元:技適マーク、無線機の購入・使用に関すること


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