【感想】ひんやりマット｜3年目のソルティクーラー

LOWYAで購入した冷却マット「ソルティクーラー」の感想です。

買ってから3年目に訪れた変化、他の製品との比較も書いてます。

3年目の状態と感想

今年で、購入から3シーズン目。
久しぶりに衣装ケースから出すと、以前よりも硬くなっていました。

購入当初は、もっとジェルっぽかった気がしますが、今では中に塩の塊が入っている感じ。
マットを掴むと、ゴツゴツとした粗い粒を触っている気分になります。

でも、写真のように広げて寝ることは可能です。
寝転がると、硬い砂の上に背中を付けている感覚になりますが、ひんやり効果は健在。
とはいえ、畳んで保管していたせいか、中身が片寄ってしまい、冷える部分と冷えない部分ができてしまいました。
お湯に浸けて戻す方法が商品ページに書かれていますが、長く使いたいのなら保管方法に気をつけた方が良さそうです。

冷え具合は、購入当初ほど強力ではありませんが、最初は芯から冷える感じなので、今くらいでちょうどいいかも。

このマットの上に寝て数時間ほど経つと、背中が当たっていた箇所が温かくなっています。
そこだけジェルに戻ったかのように、生ぬるい液体が入っている感じになり、感触も柔らかくなっています。
放置しておくと戻りますが、前はこんなことはなかった気がします。

写真の冷却マットは、3年前に購入したものなので、今検索して見つかるのとは、デザインが異なります。
正直、今のデザインの方が良いです。前のデザインは、ちょっとダサいなと思いながら使っていたので。

※ この記事を書いている時点では、売り切れていました。

購入理由

冷却マット「ソルティクーラー」を買ったのは、暑くて寝苦しい夜でも、クーラーを付けたまま寝るのが嫌だからです。
クーラーを付けたままだと、起きたら寒くて風邪を引いていた、喉がイガイガするといったことがあるので。

だからといって、クーラーを付けないと寝苦しい。
妥協案として、クーラーで部屋を冷やした後、クーラーを消して寝ていました。
徐々に部屋が暑くてなっていき、そこで起きることもありますが、それは仕方ないと割り切って。

窓を開けたまま寝たり、扇風機を付けたまま寝る人もいるでしょうが、前者は防犯上の理由から、後者はクーラー同様の寝冷えを懸念して避けてきました。
今は田舎に住んでいるので、窓を開けて寝るのもアリかもしれませんが、虫が多い地域なので、防犯とは違う問題も……。

ということで、電気代がかからない、何度も使える冷却マットを買ったわけです。

他の製品との比較

ジェル系マットじゃない、接触冷感系マットは、店頭でもよく見かけます。
中に何かが入っているのではなく、感触的に他の生地よりも冷たい。それが接触冷感系です。

クーラーがない部屋を使っている家族にも、ソルティクーラーを買おうとしたところ、「年寄りには、冷えすぎて辛い」と言われたので、接触冷感系を買いました。
接触冷感系は、普通の布地のシーツに比べると、体温が伝わりにくい気がします。なので、体温で布団が温かくなって起きるという人には、いいかも。
写真のタイプは、丸洗いもできますし。

ちなみに、ソルティクーラーの商品ページによれば、その持続性と冷却効果は、ジェルマットの約3倍以上だとか。

ジェルマット系では、ふとんタナカの「ひんやりマット」も買ったことがあります。
こちらは硬くならないのがウリで、家族が使っていますが、固まることはないそうです。
感触的には、おもちゃのスライムに近いですね。

ただ、暑いところに置いていると、ぬるま湯が入った湯たんぽ状態に。
温冷兼用なので、夏場でもその効果を発揮する可能性があるわけです。

湯たんぽ状態になってしまっても、冷蔵庫で適度に冷やせば、ひんやり感を味わえました。なお、冷凍庫に入れると柔らかさを失う模様。

GARAGE COLLECTION で買った正方形の冷感マットもあります。
こちらも、暑いところに置いていると、ぬるま湯の水袋に……。

そういう意味では、固くなりにくいジェルマットには、別のデメリットがある気がします。

最後に

もう8月なので、これから買う人も少ないでしょうし、ショップも「売り切れ」のまま、来シーズンの到来を待つ感じになっています。

中には、下記リンク先のように、まだ在庫があるところも……。

リンク

時期的に遅い記事ですが、これから「クーラーを付けるほどの暑さじゃない」感じになり、でも「暑さ対策をしないと、暑い」という微妙な季節になった際、その解決策として「ひんやりマット」は有効ではないか。

そう思って書きました。