【感想】THRIVEのハンディマッサージャー｜電気マッサージ器

「HRIVE（スライブ）」の電気マッサージ器の感想です。
商品名で言うと「ハンディマッサージャー MD01」になります。

「HRIVE」という名称からは、海外メーカーを想像してしまいますが、大阪に本社がある大東電機工業株式会社の商品です。

購入経緯

低周波治療器を持っているので、新たに振動タイプを購入する必要はなかったのですが、アマゾンランキング常連の実力を知りたくて買っています。

低周波治療器はパッドを体に貼って使用するものなので、付けたり取ったりする手間がかかります。
その点、電気マッサージ器は体に当て、スイッチをオンにするだけなので、より手軽に使えると言えるでしょう。

他の違いとしては、動力源に電池を使用していないので、電池切れの心配が要らないこと。
肌にペタっと貼るわけではないので、そういうのが苦手な人も大丈夫な点が挙げられます。

逆に、コンセントから離れると使えないので、使える場所は限られるでしょう。
とはいえ、電源コードの長さは約1.9mありますので、あまり気にする必要はないのかも。むしろ、この長さが邪魔になる人も……。

輪っかになっている箇所があるので、S字フックなどを利用してハンガーラックなどにかけると、コードが絡まないのでいいかもしれません。

使用時の違いとしては、手に持った状態で当て続ける必要があるので、その点を比べると低周波治療器に分があります。
低周波治療器は、パッドを付けたら手放しでマッサージを堪能できますからね。ハッキリ言って楽です。

ハンディマッサージャーの重量は500gですが、ずっと持っていると重く感じるので、かえって肩が凝る人も……。
ただ、「今、ここを刺激したい」という箇所に即座に当てられるので、そこは低周波治療器には無いメリットです。

口コミと感想

多くの人がアマゾンレビューで指摘していますが、アマゾンで買おうとするとレコメンド機能によって、アダルトな商品がオススメとして出てきます。
一緒に購入している人が多いからなのでしょうが、別にそういう用途が無くても買っていい商品です。

製造元である大東電機工業株式会社は、マッサージチェア、フィットネス機器、ヘアークリッパーなどを作っている会社なので、間違っても そっち方面のグッズを出しているところではありません。

使用してみた感想としては、振動が伝わってきても、ほぐれている感じは少ないなと……。そこそこ音が出る割には、控えめな震え具合だなというのが正直なところ。

スイッチはHIGH（強）とLOW(弱)の2種類ありますが、どちらでやっても低周波治療器ほどの効果は得られませんでした。

また、筋肉の疲労具合によっては、痛さを感じることもある気がします。
電力消費をワットメーターで計測したところ、10Wちょいくらいでした。

取扱説明書には、使用例として首・肩、背中・腰、ふくらはぎへの当て方が書かれています。一方で、頭、胸、腹、骨部へは使用しないようにとありました。
なので、腹筋マシーン代わりに買おうとしている人は、やめた方がいいでしょう。