「Fire TV Stick」と「Google Chromecast with Google TV」で、カラオケを試してみた話です。
私は歌うのが好きじゃないので、家族のために「歌う環境を用意した」くらいの内容となっています。
カラオケDAM
Fire TV Stick のホーム画面のアピール枠で、よく出るようになった「カラオケDAM」をインストールしてみました。
チケット購入という課金モデルのようです。
これを書いている時点での価格は、1ヶ月間利用チケットが税込880円。
ただ、7日間は無料で歌い放題。
サンプル曲が無料なので、それを試してみて「アリ」だと思ったら、利用する感じでしょうか。
詳細は、公式サイトにて。
⇒「Fire TVとFire タブレットでカラオケ歌い放題|カラオケ@DAM for Amazon」
DAMの特徴
キー設定や、背景画像の画質が変更できます。
あと、Fireタブレットと連携すれば、タブレットで選曲が可能なので、カラオケ店の雰囲気が出るかも……。
カラオケ画面は、見慣れたもの。
歌詞の色が変わっていくアレ。
利用した機器
Fire TV Stick には世代があり、Fire TV Stick の 第3世代/第2世代が対象。
使用したのは、下記のモデルです。
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マイクは、キョーリツコーポレーションのカラオケマイク。
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両方合わせても、1万円でおつりが来ます。
ペアリング
マイクとFire TV Stickは、Bluetoothで繋げます。
Fire TV の「設定」から、「コントローラーとBluetoothデバイス」を選択。キョーリツコーポレーションのカラオケマイクを意味する「customtry(カスタムトライ)」を選ぶだけ。
カラオケYOKEE
Google Chromecast with Google TV のアプリは、Google ストア にあるアプリになるのですが、海外で開発されたアプリが目立つような……。
まだ、これからということでしょうか。
⇒「Chromecast 対応アプリ - Google ストア」
とはいえ、アプリ検索で「カラオケ」と入れると、出てくる数自体はAmazonデバイスより多かったです。
その中から、カラオケYOKEEを選びました。
⇒「YOKEE」
たぶん、歌いたい曲は無いはず……。
利用した機器
こちらは世代が無いと言いますか、発売が2020年11月と日が浅いので、対応・非対応を気にするほど時間は経っていませんね。
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使ったマイクはFire TV Stickと同じ。
ペアリング
マイクと Chromecast は、Bluetoothで繋げます。
Chromecast の「設定」から、「リモコンとアクセサリ」を選択。
キョーリツコーポレーションのカラオケマイクを意味する「customtry(カスタムトライ)」を選ぶのは同じ。
感想
カラオケ用のレーザーディスクを使っていた頃に比べると、便利になったなと感じました。
ディスクの入れ替えもないですし、新曲もアップロードされれば歌えますし……。
一方で、気をつけなくてはいけないのが、サブスクリプション・モデルだということ。
月額制で契約が自動更新となれば、使わないのに毎月取られているパターンに陥りがち。月880円と言っても、年間では1万円を超えてきますので、安くはありません。
それでも、カラオケ屋に行くよりは安い……。
企業側は、継続的に売上を得られるので、経営面で見通しが立てやすい……。
互いにメリットはありますが、「騒音」という最大級のデメリットは見逃せません。
同じことを思う人が多いのか、自宅カラオケについて調べると、防音室という単語が頻繁に出てきます。
同時に、電話ボックスのような小部屋から、吸音パーテーション、吸音材ポリウレタンマットまで、幅広い音消しアイテムが紹介されていました。
それらを揃えるのは、決して安くはありません。
あれもこれもと買うと、カラオケ屋に行った方が安いということに。
まぁ、私が住んでいるような田舎であれば、隣の家との距離もありますし、騒音の被害を被るのは「家族だけ」となる可能性もありますが。
余談ですが、YouTubeにはピアノ演奏が少なくありません。あれを聴きながら歌えば、実質無料になる気も……。
歌詞は、検索すれば出てきますし。