ブログのネタに困ったとき用の記事です。
費やした時間で需要を探る方法
今まで何に多くの時間を費やしてきたのか。
それを把握することは、自分の強みに気づく第一歩かもしれません。
例えば、長年キャンプを趣味としている人であれば、テント選びや設営のコツ、キャンプ用品のレビュー記事を書くことが得意でしょう。
また、ソフトウェアエンジニアとして働いている人なら、プログラミングに関するチュートリアルやツールの比較を詳しく伝えることができます。
今まで費やしてきた時間の分だけ、それは強みになっているという当たり前の話。
人よりも詳しいのは、人よりも多くの時間を費やしたから……。
その費やしてきた時間の有効活用という意味でも、ネタに困ったら「費やしてきた時間」を計算し、自分の強みトップ5をランク付けするのもいいでしょう。
意外と気づきにくい自分の強みは、費やしてきた時間でわかるという話です。
触れてきた製品やサービスを軸に企業を追究
仕事でパソコンを使うのであれば、購入先の企業、CPUやOSの企業、周辺機器のメーカーなど、いろんな企業の製品に触れています。
インターネットを利用しているのであれば、ネット上で事業を展開している企業のサービスにも触れているでしょう。
そういった普段から接している企業をリストアップし、製品やサービスの情報にアプローチすることで、自分の体験談に深みを持たせられるはず。
また、自分が製品やサービスを知った、あるいは使うようになった経緯を考えれば、そういった製品やサービスの需要予測に繋げられるかも。
これは投資企業を選ぶときにも大事な目線です。
「自分はアップル製品を買わないけど、なんか伸びそうな気がするから投資しよう」という理由より、「ずっと使っていて満足度が高いサービスを提供している企業に投資しよう」という理由の方が、納得感はあるでしょう。
まぁ、基本的には決算や財務状況、発行株数次第ですけども。
ちなみに、企業研究の際はライバル企業もチェックしたり、トレンドを確認したりすると、次のムーブメントに気づき、先手を打てることも……。
特定ジャンルにおける需要の探り方
普通に検索エンジン、またはSNSで、得意分野に関連するキーワードを検索するのが、手っ取り早い需要の探り方です。
検索ボリューム自体は、Googleトレンドが見やすいでしょう。
世の中には、SNSで調べものをする人もいるで、需要を探る用途のほかに、記事を見つけられやすくするために、記事への誘導投稿もやらないよりはマシ。
仮に一人も誘導できなくても、インプレッションがチェックできるのであれば、そのSNS内における需要が探れるはず。
検索における需要は、他のページでも書いていますが、サジェストの有無で大体は判別可能。
多くの人が調べるからサジェストが出るのであって、まったく出ないのは需要が低い証。
このサジェストを拾う形で文章を書くのが、今までのスタンダードな書き方でした。
何はともあれ、「費やした時間」は、そのまま「自分の強み」となっているので、困ったときは時間消費リストからネタを拾ってきませんか、という話になります。