楽天市場でのレビュー投稿に関する個人的な見解です。
レビュー投稿のメリット
楽天市場でレビュー投稿するメリットには、楽天ポイントの獲得があります。
「みんなのレビュー」利用規約の「第8条(楽天ポイントの付与)」にある通り、レビューを書くことで投稿者にポイントが付与されたり、レビューを閲覧した利用者が対象商品を買った場合にも投稿者に付与されたりします。
なので、書かないよりは書いた方が稼げる確率は多少なりとも上がるでしょう。
ポイントの付与は「楽天アフィリエイトパートナー規約」第9条に準じて行われるので、レビュー投稿もアフィリエイトのひとつですね。
とはいえ、レビュー経由で商品が売れたとしても、それがレビュー経由だったのかを知る術はないかも。
楽天アフィリエイトの詳細レポートでは、注文明細として「発生日時」「成果報酬」「売上金額」「ジャンル」「ショップ名」「商品名」「ステータス」「リンクタイプ」がわかりますが、この中で購入経路が特定できそうな情報はリンクタイプのみ。
リンクタイプに、ショップリンクと商品リンクがあるのは確認済み。他は見たことがありません。あくまでも私の経験ですので、実際には“ある”のかも。
ショップリンクは各ショップのトップページへのリンクなので、“レビュー対象商品”へのリンクではないでしょう。
となると、仮にレビュー経由での注文があれば、商品リンクに含まれることになります。
ただ、これは商品リンク経由で売れたことしか わからないため、レビューなのか普通の商品リンクなのか不明。
サイトやブログでアフィリエイトをしておらず、レビュー投稿しかしていない人なら、確実にレビューで売れたと言えますが。
レビュアー番付
楽天市場のレビューを書くと、番付が上がっていきます。
上の画像は、大関から横綱への昇進が確定したところ。
地位が上がるほど、昇進に必要な4つの条件が厳しくなります。
横綱への昇進に必要なのは、これを書いている時点で投稿数25件、うちプロフィール公開20件。
画像投稿6件、動画投稿1件。投稿ジャンルは3ヶ月の累計で5種類。参考になったボタン5回。
番付は月単位での更新になり、何も投稿しないでいると降格します。
横綱は残留条件が優しくないので、ヘビーユーザー以外は“ずっと横綱”は遠い目標。
兎にも角にも件数が必要になるので、少額で横綱になりたいのなら、安い商品を複数の種類で買うことになります。
ただ、薬の類はレビューを書けませんし、ショップ側の都合で写真を掲載できない商品もあったはず。
番付は幕下から始まり、前頭、小結、関脇、大関、横綱と昇進していきます。
関脇以上になると、関脇番付表、大関番付表、横綱名鑑といった具合に、投稿者リストとプロフィールへのリンクが掲載されるので、レビューを見て買う人へのアピールを狙っているなら、昇進を目指すのも悪くないでしょう。
個人的には、番付とアフィリエイトに相関関係は感じられないと言いますか、レビュー経由で売れている気がしません。
これはレビューの質にもよるでしょうし、アピール度合いにもよるのでしょう。
横綱の上位にいる人は、ここ数年ほど似たようなメンツですし、上位者には固定ファンがいても不思議ないですね。
余談ですが、投稿者を「お気に入り登録」すると、参考になったボタン回数が増える気がします。
また、月単位の更新なせいか、月初に条件ノルマをクリアしようと、毎月1日にノルマ分だけ投稿している感じの人も少なくありません。
最後に
最後に書くのも何ですが、レビューは購入履歴にある「商品レビューを書く」というリンクをクリック後、必要な文字数や項目を記入することで投稿できます。
「投稿して得した」という実感は得にくいと思いますが、自分の買い物を見つめなおす機会として、あるいは商品知識を今一度高めるために習慣化するのも悪くないでしょう。
損得で語るとするなら、レビュー投稿でクーポンをくれるショップもあるので、よく利用するショップがある人にとっては、買い物前にレビューを書く習慣の方が役立つかも。
クーポンには有効期限がありますし……。