HPのノートパソコン「HP 15-fc0000AU」の感想です。
購入理由
子供用のパソコンとして安価なモデルを探していたところ、目に留まったので買いました。
購入の決め手となったのは、3万円台でWindows 11 が入っていること。
価格.com のノートパソコン・カテゴリーで、価格指定を「~39800円」にして条件検索すると、新品のノートパソコンで引っかかるのは、OSが「Windows 10 Pro」や「Chrome OS」のモデルが大半。
「Windows 11 Home」もありますが、それはサイエルインターナショナルのタブレットPCなので、検討から除外しました。
こちらはキーボードと本体を分け、2in1タブレット兼ノートパソコンがウリなのですが、それが嫌だなというのと、どうせなら聞き慣れたパソコンメーカー品がいいのが除外理由。
この価格帯のCPUは「インテル Celeron N4000」や「N4020」が多いですが、HPは「AMD Athlon Silver 7120U」になります。
このHPのモデルは価格.com限定モデルです。とはいえ、似たようなモデルは他所でも売っています。
上の写真は、箱の中に入っているもの一式。
内容物は、本体、説明書、絵本、電源ケーブル、電源アダプター、ワイヤレスのマウス、マウス用の単三電池1本。
絵本は自社のアピールと環境配慮の意識高い系。
機能と仕様
本体の右側面には、USBポート、電源コネクタがあります。
左側面には、USBポート、HDMIポート、USB Type-Cポート、オーディオ出力があります。
キーボードの配列は、御覧の通り。
AMDシールの右横にある四角い箇所は、指紋認証システムです。
個人的には、テンキーがあるのがポイント。
テンキーがあると数字が打ちやすいので、計算作業が楽になります。
まぁ、無くても外付けのUSBテンキーを付ければ事足りるでしょうが。
テンキーのお約束として、NumLockのオン・オフを忘れて、反応しないと思う場合も……。
電源ボタンは、上の写真で矢印がさす位置にあります。
上の写真は、初めて起動した際のもの。
Microsoft アカウントの入力後、そのアカウントの年齢によってはファミリー セーフティ云々があり、保護者アカウントとして紐づけられます。
PINの設定は、割と進んでからでした。
写真には映っていませんが、ディスプレイの上端にはカメラがあります。
中央にあるのがカメラで、その左右には小さなマイク穴。カメラの上の部分にはプライバシーカバーがあり、カメラのレンズを物理的に塞げます。
マウスは、ワイヤレスです。
マウス表面のカバーを外して電池を取り付けたら、上の写真のようにつまみを上げて赤く点灯させます。
これが電源オン状態。
「設定」の「Bluetoothとデバイス」で「デバイスの追加」を選ぶまでもなく、マウスを検知するかも。
起動後の画面は、上の画像の通り。
これといって、特筆すべきことはありません。普通に動きます。
HPのアプリケーションソフトは入っていますが、よくあること。
なお、「タスクバーの設定」でタスクバーの配置を左揃えに変えています。
初期状態では中央揃えなので、嫌な方はタスクバーの何もないところで右クリックし、設定を変更してください。
性能面の情報も書きたいところですが、ベンチマーク的なのを扱っても、子供向けだしなぁ……となりそうなので、上の画像を貼っておきます。
重さは、1.63kgらしいです。
本体だけで測ると、1.4kgくらいでしたが、数字以上に軽く感じました。