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初めてのレンタルサーバー選び

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このページでは、無料ホームページで済ませていた私が、有料のレンタルサーバーを使うようになった経緯を書いています。

サーバー契約しなかった理由

忍者ツールズやfc2のサービスを利用すれば、お金をかけずにホームページが運営できるので、有料のレンタルサーバーを借りて、ドメインを取得する必要は無いと考えていました。
もちろん、無料ホームページのデメリットは知っています。

デメリット

・いつサービスが終わるかわからない
・サービスが終わったら、同じアドレスは使えない
・無料プランでは広告が出る
・規約が変更されて、利用範囲を制限される可能性がある

特に、サービスの終了に伴うアドレス変更は、検索結果から消えることを意味しているので、大きなダメージになります。

実際、プロバイダが提供していた無料スペースが使えなくなり、アドレス変更を余儀なくされたとき、引っ越し用のリダイレクト処置をしても、移転先の検索順位は壊滅的でした。

独自ドメインを取得しているのであれば、運用するサーバーが変わっても、アドレスを紐づけることで、同じサイトを同じアドレスで表示できます。
無料ホームページでは、それができない。

fc2であればfc2.com、忍者ツールズであれば用意された和風ドメインと、使えるドメインは決まっています。そのドメインは無料で使えますが、それはサービスを利用しているときだけ。
サービスが終了すれば、サヨナラすることになります。

そういうデメリットを知りながらも、無料ホームページを使い続けたのは、忍者ツールズやfc2は無くないだろうという判断からです。

それで稼げていたというのも大きいでしょう。
どのくらいの収入があったのかについては、「当サイトについて」などで書いています。

独自ドメインに興味を持った理由

そんな私が、独自ドメインを取得しようと思ったのは、運営するサイト群の検索順位が一斉に落ちたからです。
ペナルティであれば、Search Consoleの「検索トラフィック」⇒「手動による対策」の項目で、それらしい文章が表示されるはず。メッセージも届いたでしょう。
そうじゃなかったので、検索アルゴリズムの変化によるものと判断しました。

運用サイトがSearch Consolで結びついていたので、芋づる式に低評価を受けた可能性もあるでしょう。

順位を戻すために様々な対策を取りましたが、これを書いている時点では、大きな変化はありません。
その対策を調べた際、「今回のアルゴリズム変更では、中古ドメインが優位になった」という意見を数多く見かけました。

ドメインは古い方が有利みたいな話は、かなり前からありました
古さだけで言うなら、無料ホームページのドメインは古い。そう考えることもできますが、古ければ何でもいいわけではありません。

過去に悪質なサイトを運営し、ペナルティを受けているドメインなら、取得するだけ損というもの。それよりだったら、新規で取得して育てた方がマシ。

そういう視点で見ると、無料ホームページを使うというのは、他の利用者が運営するサイトの影響もあるのではないか。そう思えてきます。
現に、fc2で運用しているサイトだけ、順位が一変したことがあるので、ドメイン自体に対する評価変更だったと言われても不思議はありません。

こういうことがあり、ドメインに改めて興味を持ちました。

そもそも、中古ドメインの販売が商売として成立しているのは、買うことに意味がある証。
だったら、打開策として手を出してもいいのではないか。

次第に、そう思えるようになり、取得に乗り出しました。

良いサーバーとは

ドメインを取得することを決めたら、探さなくてはいけないのがサーバーです。
ドメインという住所を取得しても、実際に土地がなければ意味がありません。ネット上の土地を利用するため、良いサーバーを探して、ホームページという家を建てる。
それが、次のステップでした。

問題は、どんなサーバーが、良いサーバーなのか、ということ。

「おすすめ レンタルサーバー」で検索して、出てきたものを選べばいいじゃないか。
そう言う人もいるでしょうが、アフィリエイトをやっていると、キーワードに「おすすめ」と入れて出てくるのは、アフィリエイト・サイトだけに思えてなりません。

別に、アフィリエイト・サイトだからって、有益な情報が無いとは思っていませんし、このサイトにもアフィリエイトのリンクはあります。
ただ、アフィリエイターは自分で調べてなんぼ。調べるのが仕事、そう思っていたので、いろいろと見て回りました。

最初に、レンタルサーバーの口コミが見られるサイトに目を通し、よくある感想みたいなものを確認。セキュリティ、サポート体制、コストパフォーマンス、障害の頻度といったことに言及している人が多かったです。
比較記事を書くなら、この辺がポイントになるんだろう。ついつい、そんな見方をしてしまいますが、そういう視点で見た方が整理しやすいこともあります。

次に、参考にしようと思えるサイトが、どのレンタルサーバーを使っているのかを確認しました。gredやaguseといったサイトで、サーバーを確認できることもあるので、そういったところを使用しています。

その結果、エックスサーバーの名前が多いという印象を持ちました。

落ちるサーバー

良いサーバーを調べると同時に、無料で使えるレンタルサーバーも探しました。
実際に使ってみれば、判断材料が増えると思ったからです。

無料だと、phpやデータベースが使えないサーバーが多いですが、そうでないところも多少はありました。
ただ、新規登録を受け付けていなかったり、phpのバージョンが恐ろしく古かったりと、よく見るとダメなパターンが多かったです。
phpのバージョンにこだわったのは、WordPressを使いたかったからですが、その辺のことは別の機会に。

探した末に、1年間は無料で使えるところが見つかりました。
「使ってみて気に入ったら、更新してよ」といった感じで、お試し期間を設定しているのでしょう。
たぶん、お試しして終わりの人が多いように思います。

そこは管理画面がわかりづらく、どこに何があるのか把握するのに時間がかかりました。
しかも、新旧両方の管理ページが存在し、片方にあるメニューが、もう片方にはないという状態。
無料なので広告を表示する必要があるのですが、使用するWordPressのテーマによっては、広告が隠れてしまうことも……。
規約で隠してはいけないとあるので、広告を出すためにphpファイルをいじることになりました。

こんな感じで準備をし、Jetpackというプラグインを入れたところ、次のようなメールが頻繁に届くようになります。

『あなたのサイト XXX を読み込めませんでした』

落ちるサーバー

サイトがアクセス不能になるたび、連絡が来ているようでした。
かなり頻繁に落ちているようでしたが、サービス提供側は何のアナウンスもしません。
実際に繋がらないことを自分の目で確認したところで、ここの口コミ内容を思い出しました。
落ちても連絡が無い、問い合わせても反応が無い……。

どうやら、その口コミは正しかったようです。

せっかくサイトを構築しても、サーバーが頻繁に落ちていたら、公開しているとは言い難い。
何よりも落ちない安定性、それが第一だと思いました。

余談ですが、以前から使っている無料サーバーもあります。
そこは古いバージョンのphpとMySQLが使えますが、これからのことを考えると参考にならない内容なので、新たに探すことにしました。

エックスサーバー

よく落ちるサーバーに時間を費やしても仕方がないので、さっさと解約してエックスサーバーを使うことにしました。

申し込んだのは、X10プランです。
X20やX30という上位プランもありますが、そこまでのスペックは自分にとって不要に思えたので。

料金は初期費用が3,000円。
あとは契約期間の選択次第。長く契約した方が、月々の額は安くなります。
3ヶ月なら6,600円で、1ヶ月あたりは1,200円。
36ヶ月なら35,400円で、1ヶ月あたりは900円。
1ヶ月あたり300円も違えば、年間3,600円の節約になります。

私が契約した時は、10日間のお試し期間があったので、その分だけ期間が延びました。
また、新規サーバー申し込みで、独自ドメインを1つ選べるキャンペーン中だったので、このサイトのドメインを取得しています。

プレゼントされるドメインのWhois情報がどうなるのか気がかりでしたが、デフォルトで「XSERVER Inc.」でした。

Whois情報は、ドメインパネルで確認や変更ができます。

Whois情報について

IPアドレスやドメイン名の登録者情報のこと。誰でも確認できるようになっていますが、個人が自分の住所を晒すのは避けたいので、代理公開している人が多いでしょう。ドメインによっては、代理公開できないケースもあります。

機能面で注目した点

サーバーの仕様や機能で注目したのは、ディスクスペース、データベース(MySQL)、マルチドメイン、PHP、簡単インストール、プラン変更といったところ。

まず、入れられる容量が少ないと話になりませんが、今まで作ってきたサイトから考え、X10プランの200GBで足りると判断。

次に見たのはデータベースとPHPのバージョン。WordPressを使うためです。
サーバー契約時のWordPressの推奨環境は、PHPは7.2以上。MySQLは5.6以上。
両方ともに推奨環境をクリアできるバージョンが利用できますし、データベースは50個まで使用可能なので、これも充分だと思いました。
簡単インストールのところに、WordPressとあるので設定も楽なはず。
マルチドメインが無制限なので、ここさえ契約すれば、取得したドメインの数だけサイトを運用できる。もし、容量が足りなくなっても、プラン変更が可能なので問題なし。

そんな風に思って契約に至っています。

セキュリティ面やmod_pagespeedで表示速度が向上とか、メールやアクセスに関することも軽く見ましたが、決め手となったのは先に書いた内容になります。

 

使ってみて

エックスサーバーを実際に使ってみて、今のところ不満のようなものはありません。
強いてあげるなら、ログインがインフォパネルとサーバーパネルで分かれていること。

インフォパネルにログインするときに入力するのは、会員IDまたはメールアドレスとインフォパネルパスワード。
サーバーパネルにログインするときに入力するのは、サーバーIDとサーバーパスワード。
別のものを入れるのが面倒と思っていましたが、インフォパネル経由でサーバーパネルに行けるので、今では何とも思っていないです。
まぁ、ログインするのは、何かを設定するときくらいですけどね。

使い始めて日が経っていないこと、まだ知識が足りていないところもあるので、あとになって気づいていくこともあるでしょう。

⇒「エックスサーバーの公式サイト」へ

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