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【感想】CORONA 石油ファンヒーター「FH-ST36BYA」を2年ほど使ってみて

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新潟県三条市にある暖房機器メーカー「株式会社コロナ」の石油ストーブの感想です。
社名の由来は、『コロナ放電の発光色と、石油コンロの青い炎』から。

購入は2018年の秋なので、2018~2019年の冬、2019~2020年の冬と、2シーズン使用した時点での感想になります。

春先にストーブを買う人は極めて少ないでしょうが、久しぶりに商品ページを見たら安くなっていたので、あえて取り上げました。
購入時は18,800円でしたが、今は同じショップで16,080円になっています。型落ちして安くなったのか、シーズン終了で安いのかは不明ですが、もしかしたら買い時かなと。
何にせよ、買い換え予定の人にはチャンスかも。数ヵ月は、使わないでしょうが。

購入理由と手入れ

コロナ 石油ファンヒーター「FH-ST36BYA」

前に使っていたストーブの調子が悪くなったので、買い換える必要があったというのが購入理由です。

都市部のマンションだと、石油ストーブの使用が禁止されているケースが少なくないので、こういう商品を見たことがない人もいるでしょう。
なので、タンクに入れるのは灯油だと、最初に書いておきます。

これは偏見ですが、割とダメになるのが早い印象を持たれていそうな家電です。
寒い地方だと部屋単位で設置するので、そもそもの数が多いこともありますが、「点火が遅くなった」「前より匂う」といった状態になりがち。

その理由として、本来はシーズン終わりに灯油を抜き切るのに、入れたままにして次のシーズンでも使っているからじゃないかと、個人的には思っています。

あとは、オイルフィルタの手入れをしないから。
オイルフィルタは、給油タンクを置いた先にある固定タンク部分にあり、きれいな灯油や歯ブラシで洗うように、説明書では促されています。
また、定期点検の目安は、2年に1回程度とありました。

ハッキリ言って、面倒な作業ですよね。
そういう作業が発生しないカーボンヒーターでも使えばと思うかもしれませんが、それでは北国の寒さに対抗できない気がします。

コロナ 石油ファンヒーター「FH-ST36BYA」の背面

灯油周り以外にも、手入れが必要な箇所があります。
それは本体背面にある温風空気取入口、エアーフィルタ、正面の温風吹出口です。

温風空気取入口は、大きなファンがある箇所ですね。
ファンの前にある網にほこりが付くので、掃除機かブラシでキレイにするよう、説明書に書かれています。
雑巾で拭いた方が取れる気もしますが、公式の方法は掃除機かブラシです。

写真 右下にある黒い部分はエアーフィルタで、燃焼空気取入口となっています。
ここは手前に引くと外れるので、温風空気取入口よりも掃除しやすくなっていますが、あまりゴミが付かない印象です。

本体正面の温風吹出口、風が出る黒い箇所は、からぶきすると綺麗になります。

このCORONAの石油ファンヒーターを選んだ理由は、コスパが良さそうというのと、給油タンクの容量です。容量が少ないと、頻繁に給油することになるので……。
部屋の大きさに応じて、木造10畳までならFH-ST3619BY、12畳ならFH-ST4619BY、15畳ならFH-ST5719BYと、適した商品が用意されています。

余談ですが、地元の家電量販店でメジャーなメーカーは、ダイニチ工業株式会社です。
こちらも新潟県の会社で、ビジュアル的にも似た商品を製造しています。

使い方と感想

コロナ 石油ファンヒーター「FH-ST36BYA」のタンク

写真は、灯油を入れる給油タンクです。入る量は、7.2リットル。
使用頻度にもよりますが、割と入るお陰で給油回数が減ってよかったです。

普段はタンク室に入れて置き、中身が空になったら取り出して給油します。
他の石油ストーブもそうですが、無くなりそうになると音楽が流れ、温度表示の下に「給油」の文字が出ます。このストーブの場合、『エリーゼのために』が流れます。
「給油」以外に、「換気」表示もあります。

給油口は、写真 右側の通り。
「閉」の字の横にあるオープンつまみを引くことで、この部分が開いて入れられるようになる仕様です。

昔のモデルは、この給油口を回して開けるタイプが多く、灯油で手が汚れないよう、軍手をして作業していた記憶があります。
その頃に比べれば、楽になりましたね。

楽になったと言えば、給油時に使う給油ポンプも変わりました。
今はオート給油ポンプを使っていますが、前のはスポイトの要領で汲み上げるタイプで、もっと面倒だったはず。
オート給油ポンプは、スイッチのオンにするだけで自動的に汲み上げる物で、動力源は電池になります。

火力セレクト、タイマー、チャイルドロック、ecoキーなど、いろんな機能がありますが、使ったことはないですね。
基本、使い方としては、温度設定して運転ボタンを押すだけ。
自動消火してほしくないときに押す延長セレクトキーがあり、そちらも高頻度で押していますが、振動で止まるのと同様に必要な機能なので、特筆することはありません。

秒速点火用の秒速キーもありますが、押さなくても充分に早いので、私は使っていません。
このキーを使えば約7秒で点火できるようですが、そのために運転停止中も燃焼部をあたためておくようなので、より負荷がかかるかなと……。

一言で言えば、「普通に使えています」です。
これといって、不満もありません。

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