パナソニック ブルーレイレコーダー「DIGA」の感想です。
型番は、DMR-BRW500。
購入時には既に生産終了していたので、アウトレット扱いでした。
買ったのは2016年初めで、価格は34,800円。
購入理由
前回のプリンターに引き続き、あまり興味が無いので、何となく選んでいます。
こだわった点と言えば、チューナーの数でしょうか。
録画したい番組が重なっても、2番組くらいは録画したい。
そう思って、最低でも「ダブルチューナー搭載」という条件で探しました。
その条件の中で、録画容量と価格のバランス的に、良さそうな気がして選んだはず。
買ってみて思ったこと
まずは、小さくなったことを実感。
それまで、2009年に購入したSHARP「AQUOS BD-HDW32」を使っていたので、随分とコンパクトになったものだと驚きました。
奥行きが全然 違います。
5年以上 経つと、こんなにも変わるもんなんですね。
あとは、HDMIケーブルが付いていないこと。
上の写真では、中央にあるケーブルです。写っているのは、Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル。
前のレコーダーでは付属していた気がしたので、付いているものだと思っていましたが、違うようですね。
家族が買い換えた他メーカーのも、付いていませんでした。
写真に写っているアンテナケーブルは別売りの品で、日本アンテナの分波器などになります。
地上波と衛星放送のアンテナからの信号が一緒になっているので、分波器で分けて繋げている……という説明は不要ですかね。
なお、分配器は電波は混合したまま、2つの出力先に送るもの。
弱まった信号を強くするのは、増幅器です。
その性能は、通過帯域損失で測れるのでしょうが、私は そこまで見ていません。
4K放送を見たい人は、対応しているかも重要なポイント。
付属品は、リモコン、乾電池2本、電源コード、アンテナカード、B-CASカードでした。
昨年、家族が買い換えたモデルでは、B-CASカードが小さくなっていましたが、この頃は普通のカードサイズ。
カードを差す箇所は、本体正面 右側になります。
左側にあるのは、ディスクの挿入口。
リモコンは、写真の通り。
AQUOSは、カパカパ開く箇所がありますが、こちらは ありません。
テレビ操作の白いボタンを押すと赤く点灯し、それが付いている間はテレビ用リモコンとなる仕様です。
いわゆるAV端子を差す箇所もありますが、使っていないので感想はありません。
余談ですが、組み込み系でJavaを使う話は聞いていましたが、これもそうなんですね。見返すまで気づきませんでした。
使い勝手
録画予約を毎週設定にすると、番組単位で まとめられます。
録画一覧の「すべて」で表示すると、まとまった状態で表示されるので、ひとつの番組をまとめてダビングしたい人には良い仕様です。
連続ドラマなどを話数ごとに選択し、1枚のディスクに焼く手間が要らない。録画した番組を選んで焼くだけ、ということ。
ツリー構造をイメージした方が、伝わりやすいでしょうか。
ただ、毎週設定した番組の放送時間が変わり、その“まとまり”の中に他番組が混ざると厄介です。
そこだけ消すことも可能ですが、消す方の番組もダビングしたい。できれば放送順にとなると、困ったことになるでしょう。
“まとまり”を開いて、消したい回だけ消せば、きれいな“まとまり”になります。
“まとまり”自体を消すことも可能なので、同じ番組を一括消去したい人には、使い勝手がいいと思います。
逆に、“まとまり”にしたくない人は、毎週設定を避けた方がいいかも。
録画一覧の「すべて」では番組単位でまとまっていますが、「最新録画番組」に表示されるのは最新回です。
新しく録画したものが順に並ぶので、そこは他の機種と同じでしょう。
LANケーブルを繋げば、YouTubeなどが見れますし、他にも便利な機能はあったはず。
これは生産終了品ですが、似たようなタイプは出ていますので、番組を撮りためて1枚のディスクに焼き、コレクションしている人には良い機種では ないでしょうか。
容量は、1TB以上は欲しいなと、今となっては思っています。