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AI作成文章で検索上位が望めない理由と、今後 需要が減るサイトの特徴

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AI作成文章で、検索結果の上位表示が望めない理由を幾つか考えてみました。
もしかしたら、使い方次第では有効かもしれませんが、そうじゃないケースに関する考察です。

根本的な間違い

ペンとメモとキーボード

アフィリエイトの文章を書くのが面倒だから、ChatGPTに作成してもらって検索からの流入を増やそう。
そう考えたくなる気持ちはわかります。

ただ、根本的な問題として、AI作成文章に需要がないと言い切れる点があります。
それは、AIに訊けば済むことは、検索せずにAIに訊くということ。
「AIの答え」をページとして再構成しても、それを求めている人は検索することなく直接AIに尋ねるので、その時点で需要がないわけです。

AIを利用できないユーザーが検索を使うケースも想定できますが、AI活用は敷居が高いわけじゃないので、そういったニーズを拾い上げる利点は少ないのではないでしょうか。

ページ作成にAIを活用するのはアリだと思いますが、それは類似商品の比較表の作成など、調べて項目を埋めるような単純作業に限られるのではないか。そう思えてなりません。

逆に、サイト制作者が危惧すべきなのは、検索するよりもAIチャットで訊いた方がマシな内容を取り扱っていないかということ。
普遍的な内容をまとめたサイトあたりは、集客力が落ちる可能性が低くないと考えます。

AIチャットの普及で、需要が落ちそうなサイト

どんなサイトの需要が落ちそうか、ChatGPTに予想してもらいました。

オンラインFAQサイト: AIチャットがより直接的で効率的なサポートを提供するため、ユーザーはFAQサイトを利用する必要性が減るかもしれません。

専門家によるQ&Aサイト: AIチャットがより一般的な質問に対応する能力を向上させると、専門家によるQQ&AAサイトの需要が減る可能性があります。

オンラインカスタマーサポートフォーラム: AIチャットがより即座かつパーソナライズされたサポートを提供することができる場合、カスタマーサポートフォーラムの需要が低下する可能性があります。

オンラインコミュニティとディスカッションフォーラム: AIチャットがよりスムーズな情報提供を行うことができる場合、一般的な議論や相談に関するオンラインコミュニティやフォーラムの需要が低下するかもしれません。

これらのサイトは、AIチャットがより普及すると、その役割や機能が重複し、需要が減少する可能性があります。しかし、人間の専門知識や個別の対応が必要な場面では、専門家やコミュニティによるサポートの重要性が依然として残るでしょう。

あまり役に立たない感じの予想でホッとしますね。

蓄積された情報がモノをいうのがAIなので、特定の商品の感想などは人間の出番が続くでしょう。
ずっと前からある商品だと、ネット上に無数にあるレビューから、適当な回答を出してくるでしょうが、新しく世に出て「宣伝が必要」となるアフィリエイト商材などは、実際に使ってみた体験談を活かせる人間に分がありそうです。

そもそも、特定の企業の利益に絡むことに言及しなかったり、一般的な当たり障りない意見だったりが多いのがAI回答なので、良し悪しをハッキリ書ける人間の優位性は揺らがないかも。
というか、特定の商品にダメ出しできるAIになったら、訴訟リスクが出てきそうなので、そういう変更はされないでしょう。

まぁ、あまりに思想や配慮が偏りすぎて、『Geminiの白人画像生成できない問題』なんてこともありましたが……。

AI作成文章でページを構成した結果

AIにサイト用文章の作成を促す場合、ページの用途を伝えて長々と書かせるより、質問形式で掘り下げていく構成の方が、作成しやすいと個人的には思います。

試しに、「質問」→「AIの回答」→「回答の不明部分を質問」→「その回答」といった内容で、幾つかのページを生成してみましたが、数ヶ月経っても検索流入は増えませんでした。
検索キーワードの弱さもありますが、基本的に「ダメっぽいな」というのが私の印象です。

検索需要がありそうなキーワードを質問に入れ、それっぽいタイトルを用意しても流入ゼロなので、検索アルゴリズムとの相性が良くないのかもしれません。

検索結果に多様性を求める動きがあってからは、似たようなサイトが検索結果に並ぶのを避ける傾向があるので、尖っていないAI回答が不利だとしても、そこまで驚く結果とは言えないでしょう。
そもそも、アルゴリズムは独自コンテンツを好みます。それはコピペ対策とも言えますし、重複したコンテンツばかりだと利用者の満足度にも影響するので、必要な基本的な措置ともいえるでしょう。

こういった傾向を踏まえると、AI作成文章のような蓄積されたデータの再構築には、“今までに無い要素”が無いので、オリジナリティー要素で減点対象となり、評価されないページとなっても不思議じゃないでしょう。

あれこれ書いてきましたが、アフィリエイトに関して言えば「大事なのは、コンバージョン」です。
コンバージョンに繋がらない訪問者を増やしてもアクセス負荷が増すだけ。利益を得るためにやっているのであれば、顧客になりそうな人の疑問に答えるページを用意し、広告主に貢献するという基本姿勢は変わらないでしょう。

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