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うつ状態でも可能な株式投資

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自分の経験をベースに語る株式投資話です。

株式投資を始める前に

「うつ状態でも可能」と言っても、その症状は千差万別。起きているのが辛い人もいるでしょう。
ただ、そんな人は当サイトを見ていないでしょうから、ネット検索くらいはできそうな未経験者を対象に、知っている範囲のことを書いていきます。

まず、株式投資するには証券口座を用意する必要があります。
これを聞いた時点で「面倒そうだ」「無理っぽい」と思った人は、ここで やめた方が無難。

病状に関係なく、資質的に合わない人もいるので、無理をしてまで手を出す必要はありません。

証券口座を開設するにしても、証券会社の実店舗に行く、あるいはネット証券を利用するといった選択肢があります。

それぞれにメリット・デメリットがあると思いますが、個人的にはネット証券しか利用していないので、店舗の話は書けません。
まぁ、比較したところで、ネット証券一択になりますが……。

銘柄選びとファーストステップ

証券口座を開設して、最初に直面する課題は銘柄選びでしょう。
なので、練習として「出来高のあるETFを買ってください」と書いておきます。

出来高のない銘柄だと、売りたいときに買ってくれる人がいないので、売買が成立しづらいです。これでは練習になりません。

ETFを買うのは、複数の銘柄の詰め合わせセットだから、単一銘柄に比べて価格が暴落しづらいからです。初手で暴落を経験したら、トラウマになって次を踏み出しにくくなるので、無難な一歩を刻みたいところ。
もちろん、ボラティリティの高い銘柄もありますし、ダブルインバースのような文字通り2倍の値動きになるのもあります。

※ 専門用語の解説は、検索すれば出てくると思うので、敢えて書かないまま進めます。

ETFの例をあげると、日本株なら「Nomura NF Nikkei 225 ETF(TYO: 1321)」や「Nomura NF TOPIX ETF(TYO: 1306)」あたりが妥当でしょうか。
そこまで出来高はありませんが、この辺が指標としても わかりやすい気がします。

( )内の4桁の数字は、証券コードと呼ばれるものです。
このコードで検索すると、その日の価格変動をグラフ化したものが出るので、線グラフの細かさから出来高を推測することもできますし、その詳細ページに行って出来高を確認することも可能。

購入方法はサイトによって違いますが、注文方法に「指値」「成行」があるのは変わらないはず。
練習としては、指定した価格で買える「指値」から手を付けるべきでしょうか。いわゆる「板が薄い」状態で「成行」をして痛い目を見ても困るので……。

現物取引での購入は、銘柄を検索などして その銘柄のページに移動した後に「買い注文」すれば買えます。売りたいときは「売り注文」になります。

購入する株数は、銘柄によって違います。
日本株の場合、銘柄の売買単位が100株単位なので、1株500円の株を買いたい場合、最低でも500円×100で50,000円+手数料が必要になります。1株単位で買えるサービスもありますが、株主としての権利が得られないので、ここではスルーします。
この100株単位は企業銘柄の話で、ETFだと1株から買えることもあるので、やはり購入練習としてはETFが無難でしょう。

米株を買う場合は、VOOやVTIといったヴァンガード社のETFがベター。
購入する場合は、証券口座内で円をドルに換え、向こうの市場が開ている時間帯に注文し、取り引きすることになります。
証券会社によって取り扱っている銘柄に違いがあるので、その辺はご注意ください。

うつ状態でも可能な投資スタイル

購入練習としてETFについて書いてきましたが、投資手法としてETFを買い続けるのも手です。
アメリカのS&P500を30年スパンで見ると、何だかんだで上がっているんだなとわかります。上下はあるけど、最終的に上がるなら持っておけ……という考えで、積立感覚で増やしていき、必要になったら売る。これもひとつのスタイルでしょう。

とはいえ、将来的にも上がり続ける保証はありません。
「この先はダメそうだな」という判断は、各企業の決算、雇用統計、金利、マネーサプライ、人口比率など、様々な要因から予測し、ダメだなと思ったら少しずつ手を引いていく。そんなところでしょうか。

人口に関しては、「人口ボーナス」や「人口オーナス」で検索すれば、解説が出てくるでしょう。
これから人口ボーナスが期待できるのは、インドになるでしょうか。
リスクとしてありそうなのは、人権意識に対する違いから、投資対象として外される可能性。

先進国は少子化傾向にあるので、人口減少と国内市場の縮小が想定されますが、アメリカは移民の流入によって微増状態だったと記憶しています。

まぁ、移民と一口に言っても、経済活動にプラスになるか、マイナスになるかは、よく見て判断しないといけません。

積み立てと言えば、投資信託があります。
色んな種類がありますが、大事なのは信託報酬の低さです。信託報酬が高いと、投資の運用益からガッツリ引かれ、何も残らないでしょう。
残らないどころか、元本割れになることも……。

それよりだったら、S&P500に連動した投資信託に手を出す方がマシ。
指数に連動するタイプは、指数に組み込まれた銘柄を機械的に購入する感じなので、関わる人の労力的に管理費用が安く済む。だから、信託報酬が0.162%くらいでも大丈夫。

それに比べ、アナリストが調査し、分析し、売買するようなタイプは、労力がかかっている分、携わった人の取り分で信託報酬が上がってしまう。
そのくせ、想定が外れることが少なくない……。

それでも、その道のプロを自称する人の意見が知りたい人は、四季報あたりを読んでみるのもいいでしょう。
ネット証券の中には、四季報のコメントを各銘柄で表示しているところもあります。

また、各銘柄の決算状況、収益に関するデータ、成長率を知りたい人には「株探」を。
世界的な動向を確認したい人には「世界の株価と日経平均先物」あたりをオススメします。

こういったデータを見たり、各企業のIRを読んだり、気になる銘柄の終値をメモし続けたりすることで、徐々に詳しくなっていけば、投資に必要なタイミングに少し詳しくなると思います。

ボラティリティが低い指数系ETFをコツコツ買う。
これが、私が考える「うつ状態でも可能な株式投資」になりますが、資金に余裕が無い人には勧めません。
十数年単位で使わなそうなお金がある人が手を出す分野として、株式投資がある。そういう認識で、これを書いています。

日々の生活がカツカツな人が、個人型確定拠出年金iDeCoの話をしていることもありますが、受け取りが何十年先で、それまで引き落とせないものをやっている場合かと、思わないでもないですね……。
その辺の見極めをし、余剰資金があると判断した後に、初めて投資に踏み出せると思います。なけなしの資金を投入し、価格の上下に一喜一憂するようだと、心理的コストにリターンが見合わないでしょう。
投資した資金が消えたところで、自分の生活に大きな影響が無いくらいの心持ちになってから始める。それが大前提ですかね。

以下は、個人的な体験談などです。

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