多機能シャベルの感想です。
購入理由
園芸用に買いました。
ノコギリ、定規、くぎ抜き、栓抜き、レンチと多機能なのに、1,680円という価格だったので、その機能のうち幾つ使い物になるか知りたかったという理由もあります。
機能を試した結果を端的に言えば、ノコギリ以外は使える感じですね。
ただ、土に触れるシャベルで飲料の栓を抜きたくないですし、釘を抜く機会もないので、掘ること以外に使わないのが現状です。
シャベルとして使う場合、くぎ抜きやレンチの穴が気になりますが、そこに土が詰まることも、それによって作業しにくいこともないですね。
気になるのは、硬い土にさして掘り起こそうとしたときに、持ち手のところで折れ曲がるんじゃないかと心配になること。
今のところ大丈夫ですが、こういう道具の強度って、いまいち わからないので。
感想
最初に書いた通り、ノコギリは微妙です。
単純に、引いても切れないので……。
研げば変わるかもしれませんが、この長さでは時間が掛かりすぎるでしょうし、何より力を入れにくい。
シャベルの長さは全体で26cm、持ち手が10cm。残り16cmが掘る箇所と短いので仕方ありません。
歯が数cmしかないノコギリを使うことを想像すれば、その使いづらさが伝わるでしょうか。
それでもまぁ、少し硬めの草を刈るくらいの使い方はできそうです。
掘る以外の用途で使いそうなのは、定規ですかね。
種を植えるとき、間隔を知るのに良さそうなので。
小さなシャベルなので、登山やキャンプなどにも持っていきやすく、収納場所に困らなそうなのもポイント。
持ち手はロープを巻いた状態になっているので、非常時のロープとして考えると、万が一の備えとしてアウトドア用リュックなどに入れておけば、安心感を増すアイテムになるかも。
材質はステンレス鋼で、この手のシャベルは似たようなのが色んなところから出ています。