「陶器の加湿器ふくろう」の感想です。
購入理由と使い方
加湿器を探していたら、機械じゃない物が出てきたので、何となく買ってみました。
原理的には「冬場の加湿として、濡れタオルを干しておく」ようなもの。そんなイメージです。
使い方はシンプルで、素焼きポットに水を入れるだけ。
素焼きポット自体は100均でも売っているので、ああいうところで作ろうと思えば、作れるかもしれませんね。
パッケージには、『目に見えない穴から徐々に自然気化』とあります。
上の写真は、届いた状態の素焼きポット。
受け皿を含め、割れないように梱包されていますね。
効果と変化
上の写真は、未使用のもの。
上の写真は、1ヶ月間ほど使用したもの。
細かな斑点が付いているのがわかります。
他にも、水を入れておく箇所や、上部にも変化がありました。
この汚れや変化の原因は不明なので、他の人にも同じことが起こるかはわかりません。
ただ、『目に見えない穴から徐々に自然気化』とあったので、その穴が斑点となったのかも。
おそらくは、カビの類だと思いますが……。
カビであるなら、塩素系漂白剤で落とせばいいのでしょうが、ふくろうの色見に影響が出ても嫌なので、模様として捉えておきたい気もしますね。
【追記】
上の写真は、メラミンスポンジで洗った加湿器。ウェットティッシュでも、汚れは取れました。
加湿効果に関しては、この程度の水量で部屋の湿度が大きく変わるとは考えづらいです。
除湿器が吸い込む水量を見れば、コップ一杯にも満たない水で、どれほどの加湿ができるのかという疑問が残るという意味で。
湿度計を傍に置いたところで、現在進行形で空気が乾いているなら、乾き具合に負けて湿度が下がっても不思議じゃない。そのくらいの加湿レベルだと思います。
入れた水自体は減っていくので、その辺は濡れタオルと同じ。
水を入れるとカビが発生するので、置物として眺めた方が無難な商品かもしれません。