ワークマンのリカバリーウエア「メディヒール」の感想です。
レビューする商品は、ルームロングパンツ、ウォームフリースジャケットの2点。
購入理由

リカバリーウエアの広告を見かけるので、試しに何か買ってみようと思い、手を出しやすい価格帯だったメディヒールにしました。
ルームロングパンツは1,900円、ウォームフリースジャケットは2,500円でした。
どちらも最寄りの店舗での購入です。
複数の店舗に行きましたが、どこもメディヒールの専用コーナーが設けられ、在庫が偏っていました。
商品の種類が少なく、特定の商品だけが複数あるという意味で。
店舗によってレディースだけ余っていたり、フリースだけあったりしましたが、長袖シャツやクルーネック、ウォームトレーナー、ウォームスウェットパンツは見かけませんでした。
なお、リカバリーウェアは、遠赤外線効果や特殊繊維を活用して血行促進をサポートし、疲労回復や筋肉のコリ緩和を期待できる衣類です。
日本では2022年に厚生労働省が新カテゴリーとして認めた一般医療機器が多く、睡眠時やリラックスタイムに着用されるパジャマ・スウェットタイプが主流だとか。
一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の取扱いに係る質疑応答集(Q&A)の一部改訂について|厚生労働省
※ 一般医療機器届出番号が付いているのが、リカバリーウェアになります。
代表的なのでは、TENTIAL「BAKUNE バクネ」、VENEX(ベネクス)、ReLIVE(リライブ)など。
先の2つは万単位の価格になるので、お試しで買うにはハードルが高いですね。
着用した感想

写真は、ルームロングパンツです。
店頭にあったのはMサイズだけで、色はブラックとチャコールがありました。
公式サイトを見るに、サイズはM、L、LL、3Lがあり、色はライトオリーブもあります。
後述するウォームフリースジャケットにも言えますが、手に取ってみて思うのは生地の触り心地が良いということ。
この価格で買える普段着として見ても、コストパフォーマンスは高いでしょう。

とはいえ、最初にルームロングパンツの薄さを知ったときは驚きました。
生地に厚みがないので、「これは寒いだろう」というのが第一印象。
実際に着用すると、想像以上に温かかったです。
それに、サラサラした生地が太ももに触れると、不思議とリラックスします。
ウエストの締め付けがキツい気もしますが、他の箇所はゆったりしているので、寝間着としてピッタリ。
血行促進や疲労回復の効果を実感できたとは言えませんが、価格と質的に満足できる商品だとは言えそうです。
劇的に何かが変わるとか、これは画期的だといった要素は感じませんが、普段着の選択肢が増えた気はします。
毎日のように着ていると生地にも慣れ、最初にあった新鮮味も薄れて、何も思わなくなりますが……。

上の写真は、ウォームフリースジャケットです。
これもサイズはMで、色はブラック。
他にネイビーとベージュ、サイズはLとLLもありますが、店舗にあったのはMサイズのブラックだけ。
全体的に柔らかい印象のフリースです。
軽くて動きやすいですね。
余談ですが、メディヒールのコーナーには、一般医療機器じゃないルームソックスなども置かれていました。