【感想】SUWAIGE ボイスレコーダー｜機能別の使い方と、非推奨の理由

SUWAIGE「ボイスレコーダー」の感想です。

購入理由

子どもが音読をしたのを録音し、聞かせるには良いかと思っての購入です。

録音機能はスマホにもあるので、要らないといえば要らないのですが、専用機であれば他の人にも気軽に渡せるのが良いです。何より、安いですし。
通常1,880円が、536円引きのセール価格でした。

前に「Newiy Start の mp3プレーヤー」のレビューを書きましたが、そちらは3,899円しました。
イヤホンの有無は大きいでしょうが、あれから3年程度で似たような商品が1,000円ちょっとで買える……。その変化を確認してみたかったこともあります。

ボイスレコーダーとしての使い方

ボイスレコーダーとしての使い方はシンプルです。

上の写真にある電源スイッチ（ON/OFF）をオンにし、録音ボタン（REC/SAVE）の赤い丸を端に寄せるだけ。
そうすると、「しばらくお待ちください」と表示された後、録音が開始されます。

音楽視聴モードだったとしても、切り替わって録音がスタートし、録音ボタンを戻すまで録り続けるはず。他に設定していなければ。
もちろん、記憶容量の限りですが。

録音を開始してから、録音ボタンを戻すまでが1ファイルとして記録されます。
データは、MicroUSBケーブルをパソコンに繋ぐと、フラッシュディスクとして認識される「JNN」の中に、「RECORD」というフォルダに入った状態で存在します。

ファイル名は「20210704133533」といった具合。
少し間を開けて書くと「2021 07 04 13 35 33」と、日時であるのがわかります。
2021年7月4日13時35分33秒。録音の開始時刻でしょうか。
保存形式は、WAVファイル。

MicroUSBケーブルは、電源スイッチと録音ボタンの間にあるUSBポートに挿して使います。
このケーブルは、パソコンでデータを扱うほかに、充電する際にも使用します。

MP3プレーヤーとしての使い方

写真で「M」とあるのがメニューボタン、△▽は上へ＆下へ（音量＋-）、「＞」は戻るボタン、そして一時停止です。
一時停止は、再生や決定ボタンでもあります。

音楽を聞きたい場合は、音楽データを入れた後、電源スイッチをオンにし、メニューで「音楽」を選び、他のボタンで再生したい曲を指定するだけ。
△や▽で曲を探して、一時停止ボタンで決定という操作になります。

フォルダを下っていくことになるので、前の画面に戻りたい場合などに、「＞」を使うことになるでしょう。

ただ、音質的に厳しいかもしれません。
音が割れる感じなので……。

音量を下げたくても、音量ボタンが反応していない気もしますが、ボタン類は短押し・長押しで効果が変わるので、微妙なところ。
どのくらいの長さで、長短判定が切り替わるのか不明なので。

そもそも、音質的に「聞きたくない」感じなので、あまり使う気になれません。
もし、音を聞くというのであれば、イヤホンを使って聞いた方がいいでしょう。周囲の人のために……。

上の写真は、ケーブル類を挿した状態です。

画面の切り替え

電源をオンにすると、上の写真のような画面が表示され、メニュー選択によって「音楽」「録音」「設定」と変わっていきます。
音楽再生中には「再生中」というのもあります。

上の写真は、使用時のメッセージ表示や、録音状態の表示、音楽ファイルを選ぶ際の画面です。
捉え方を変えれば、自分の声を記録できる面白い玩具かもしれません。快適な音を聞く道具とさえ、思わなければ……。

Suwaigeというブランドについて

「Suwaige」で検索すると、空気清浄機、携帯扇風機、シャワーヘッドなどが出てきます。
家電関連のメーカーなのでしょう。

Amazonには「Suwaige直営店」というストア名があり、広東省にある会社の情報が掲載されています。
この手の商品の製造元が、広東省深セン市なのは珍しくありません。

下記リンク先を見れば、「Suwaige直営店」の評価がわかります。
→「Suwaige直営店」のストア評価