キョーリツコーポレーション「カラオケマイク」の感想です。
型番は、CM-KA100BT。
購入理由
どんな商品なのか興味を持ったので、買ってみました。
とはいえ、歌うのが嫌いなので、カラオケ自体に興味はありません。
気になったのは、カラオケマイクが どんな機能を備えたのかということ。
なので、用途としては、耳が遠い身内と話す際に、声を張り上げずに済むよう、拡声器代わりに使うくらい。
補聴器を付けてもらえれば、それで済むのですが、本人に付ける意思がないなら、まわりが変わるしかないという……。
セット内容
箱に入っているのは、マイク本体、持ち運び用ケース、ポップフィルター、充電用USBケーブル、取扱説明書。
ポップフィルターは、マイクに被せるものです。
上の写真では、メッシュ状のポケットに、潰れた状態で挟まっています。
白いケーブルが、充電用USBケーブルです。
長さは46.5cmほど。
マイクの特徴
マイクは、横からだと音を拾いません。
音が入るのは真上のみ。
マイクの先端を口に向けないと響かないので、パッケージに写っている女性のような持ち方をし、歌うことになるでしょう。
説明書に記載されているマイクの重量は、約240g。
キッチンスケールで測ったら、237.8gでした。
うちで使っているテレビのリモコンの2倍くらいですね。
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マイクの電源は、持ち手の中ほどにある「オン/オフ」のスイッチで切り替わります。
ただし、マイク自体のボリューム調整が可能なので、そこが「-」に振り切っていると、音を拾いません。エコーも同様です。
他に、一時停止、LEDライトのオン/オフ、ボーカルカットなどの機能があります。
ボタンは、短く押した場合と長く押した場合で機能が変わるので、短く押す機能のときは すぐに指を離さないとダメ。
特に、ボーカルカットは、少しでも長くなると無反応です。
既存の曲の音声をカットできますが、完全ではないので、うっすらと音声が流れ続ける感じになります。
音量の上げ下げと、曲の早戻し・先送りが同じボタンなので、こちらも操作しづらい……。
充電
充電時間は2~2.5時間で、3~4時間の使用が可能。
充電が終わると、「DC 5V」と書かれた箇所の近くにある赤いランプが消灯します。
曲のデータ
楽曲の読み込み方法は、SDカード、USBフラッシュメモリ、Bluetooth接続があります。
microSDカードの挿入口は、上の写真の通り。
カードを入れた状態でマイクをオンにすると、すぐに楽曲が再生されます。
どの曲が鳴るのかは不明。
USBフラッシュメモリだと、ファイル名(昇順)で再生する順番が決まるようで、01、02、03という具合になりました。
SDカードにも同じファイルを入れたのですが、こちらはファイル名的には06からの再生に……。
Bluetoothの場合は、スマホなどで楽曲を再生し、それをマイクに転送することになります。
写真は、X20Lという機種のペアリング設定画面です。
「customtry(カスタムトライ)」というキョーリツコーポレーションのマイク名が出ています。
最後に
SDカードなどで曲データを再生する場合、大きな音量で始まってしまうのが、個人的には使い難い点ですね。
音が鳴った後に音量を下げようとすると、ボタンの押し時間の関係で曲の早戻しになり、音量は変わらないなんてことも……。
その辺の使い勝手の悪さがあるので、カラオケ好きの人にも勧めづらいところがありますね。
このくらいの音量なら まったく気にしないという人なら、それで いいのでしょうが……。