100均で種を購入し、育てたハーブの感想です。
レモンバーム
レモンバームは、その名の通りレモンっぽい香りがするハーブです。
一度 育ってしまえば、放っておいても 暖かくなれば成長し、冬が来れば枯れるでしょう。
雪が積もっても根は生きてるので、春がくれば新しい茎が伸び、また葉を茂らせていきます。
年を追うごとに範囲を拡大させますが、竹のようなスピードはないですし、他に与える影響も少ない印象ですね。
写真では白い花が咲いていますが、春先は葉っぱだけ。
夏ぐらいに花が咲き、ミツバチが飛んでくるようになります。
花は小さいですし、香りは葉からするので、匂い目的なら花はオマケ。
レモンっぽい香りは そこまで強くないので、数束ほど刈って花瓶に入れておけば、適度に香ってくれます。
我が家では、花瓶代わりに使用済みのペットボトルが使われていました。
効能に関しては、以下のような内容が見られます。
レモンバームの精油成分がイライラや興奮を落ち着かせます。気分を鎮静させ、心を穏やかにし、抑うつ症を好転させます。ヒステリーやパニック、神経の緊張による不眠などに効果があります。
引用元:レモンバーム | 成分情報 | わかさの秘密
ミント
写真の中央にあるのが、ミントです。
その周りに植えているレモンバームに比べ、緑色が濃いのがわかります。
ミントの繁殖力が問題視される通り、広がらないよう気を付けた方がいい植物なので、レモンバームに混ぜて植えています。
ミントもレモンバーム同様、一度 育てば 毎年 大きくなりますし、冬には枯れるでしょう。
ただ、レモンバームには株のようなまとまりがあるのに対し、ミントは周辺に広がっていきやすいです。
また、レモンバームと比較すると香りが強いので、芳香剤代わりに置くとしたら、1束で充分。それでも、結構キツめの香りを放ちます。
香りは、言わずと知れたハッカのそれ。
ペパーミントの清涼感ある香りには、精神を鎮静する効果があるとされています。
神経の疲労やうつ状態などには気分をリフレッシュさせ、怒ったときなどの精神が興奮している状態においては神経を鎮める作用を持ちます。
引用元:ペパーミント | 成分情報 | わかさの秘密
種から育てる
安い種であっても、プランターに適当に蒔いて、水をやれば育ちます。
まぁ、元々が草なので……。
ミントもレモンバームも、日当たりがイマイチでも育ちますし、寒冷地でも育つので、ハーブの中でも育てやすい部類でしょう。
比較対象は、フェンネルやセージなどですが。