Amazon「Fire7 タブレット」の感想です。
基本的には、前に書いた「Fire HD 8 タブレット」と同じですが、今回は子ども用タブレットとして捉えた場合の感想になります。
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「Fire HD 8 タブレット」と比べて思うのは、動作がもっさりしている感じがするということ。
Fire7は「USB 2.0」で、Fire HD 8は「USB-C (2.0)」という違いもあります。
購入理由
「Fire7 タブレット」は今までに何台か購入しているので、個人的には新鮮味がありません。
そんなに買っている理由は、1人1台感覚で家族の分を揃えたからです。
確か、定価でも5,980円なので、タブレット端末としては壊してもダメージが小さい部類。そういう意味で、初めてタブレットを持つ人向けとしては最適。
写真は、左が2019年に購入したもの、右が2021年の冬に購入したもの。
同じですね。
ここ1年くらいだと、Amazonのセール時なら3,980円~4,480円になるのが定番でした。
箱の中身
開封すると、写真のような状態で端末本体などが入っていました。
説明書やコードは、黒い箱の中に収まっています。
以前は どうだったか忘れましたが、説明書は英語で書かれているので、母国語じゃない人には厳しいです。
とはいえ、操作自体は簡単なので、子どもに渡すなら口頭で伝えるか、商品ページをベースに簡単な説明書を作れば問題ないでしょう。
実際、そうしています。利用時の注意事項を添えて。
ただ、最初の言語設定とアカウント作成は、大人がやっておくべきところ。
適当なフリーメールを取得し、Amazonのアカウントを作って……といった作業が要るという話です。
操作
上の画像は、タブレット上部を写したもの。
左端にあるボタンは、電源。
その隣が、USBポート。中央にある小さな穴が、マイク。
その隣にステレオジャックの穴があって、右端にある並んだボタンは音量ボリュームです。
右側面には、microSDカードスロットがあります。
スロットは、最大512GBまで対応のはず。
16GBのタイプを購入したので、32GBの安いmicroSDカードを入れて渡しました。
32GBのタイプだと2,000円高くなるので、500円くらいのカードを買った方が良いかなと。
タブレットを起動する場合は、電源ボタンを押します。
起動後は、下の画像のような画面に。
※ 壁紙を設定しています。
初期状態では、PINコードの入力が必要なので、立ち上げるたびに写真右側の画面になります。
この入力が煩わしいのであれば、「設定」⇒「セキュリティとプライバシー」と移動し、「ロック画面のパスワード」のバーを左に寄せれば、PINコードの入力が不要になります。
タブレットを終了させるときは、電源ボタンを長押しします。
すると、下のような画面に。
「電源オフ」を選べばシャットダウンします。
子ども向けとして
子ども向けとしてのタブレットとして見ると、それ用に販売している「Fire HD 10 キッズモデル」が目に付きますが、あのデザインはマセてくると恥ずかしいかもしれません。
何より、割高。定価で、19,980円。セール時でも、15,000円を何とか切る程度。
キッズコンテンツが1年間使い放題とはいえ、そのあとも契約する羽目になったら厄介です。
それに比べれば、「Fire7 タブレット」の安いこと。
ただ、安いと言っても気になるのは、タブレットを使ってネット上で買い物をされること。
基本、支払い方法を設定しなければ大丈夫……。
そう言えなくもないですが、後払いで注文する方法を覚えてしまったり、親のクレジットカード番号を把握されたりしたら、困ったことになるでしょう。
シンプルに「買っちゃダメ」を伝えて、それで済むのが一番ですが、そうじゃない場合を考えなくてはいけません。
ということで、公式がアナウンスしている機能制限について、下記リンク先を紹介しておきます。
なお、上の写真はケースに入れて撮影したもの。
ケースは、SPDというショップで購入した818円の商品。Amazon純正カバーが2,690円なので、安く感じますね。
1-Clickの設定
子ども用とはいえ、アプリを入れないという選択肢は考えづらいので、アプリストアからダウンロードを可能に……。
そう思って試した際、1-Clickの設定が云々で0円のアプリが購入できなかった気がします。
1-Clickの設定を行い、ダウンロードできるようにしたと記憶していますが、文章を読まずに進めてしまったので自信がありません。
以前は、設定変更なしでインストールできたような……。
1-Clickは、発送する商品を1-Clickを使って注文した場合、30分後に注文が自動的に確定されるものです。
これでポンポン買われたら大変なので、無効化しておきたいところ。
※ 機能制限の中には「アイテム購入をパスワードで保護」という制限もあります。
ケースについて
レザーケースという商品名で売られていたものです。
タブレットをはめ込むのも、外すのも容易。
タブレットを立てるときは、カバーを折って三角を作る感じに。
背面はカメラがある位置と、おそらくは旧モデルでスピーカーがあった場所に穴が開いている仕様。