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「ヒューマングロー」の評判|就職率が全国平均の2.5倍以上

更新日:

前回、在宅で学んで働く就労移行支援を展開する「manaby」を調べた流れで、他の施設も調べてみました。

ヒューマングローとは

ヒューマングローは、都内に7ヵ所ある東京都指定の就労移行支援&就労継続支援の事業所です。
「東京都指定」と書いたついでに言えば、「とうきょう福祉ナビゲーション」にて、各事業所の概要が検索できます。

ヒューマングローのアピールポイントは、就職率が全国平均の2.5倍以上なこと。
2017年に公開された動画では2.2倍、定着率86.7%となっていますが、2018年に書かれた記事で2.5倍以上とあるので、そのように書いています。
就職率に関しては、あとで言及します。

就労移行支援事業所は、板橋、高田馬場、江戸川区の小岩、葛西駅前、足立区の梅島。
就労継続支援A型事業所は、江東区の亀戸、錦糸町。
東銀座に、相談支援事業所もあります。

就労移行支援や就労継続支援の説明は、別ページにて。

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利用の流れと利用者

ポイント

1.資料請求や電話での問い合わせ
2.見学や相談
3.体験利用と手続き
4.利用開始

利用者は、20代~40代が中心。上の方では、50代半ば。
6割くらいが女性で、うつ病や統合失調症といった精神障害の人が多いようです。
障害者手帳を持っていない人も利用しています。

利用料は、生活保護受給世帯や市町村民税非課税世帯(収入が概ね300万円以下の世帯)は負担なし。
所得割16万円未満の市町村民税課税世帯(収入が概ね600万円以下の世帯)は、月額上限9,300円。それ以外は、上限37,200円です。

事業所によって提供日は異なりますが、お弁当が無料で出ます。
毎月上限12,000円までの交通費補助があります。

カリュキュラム

カリュキュラムは、以下の通り。

ポイント

生活トータルサポート
ビジネスマナー
パソコンスキル
コミュニケーションスキル
職場体験実習・工賃業務
就職後の定着支援

パソコンスキルは、word、excel、powerpointなど。
Microsoft Office Specialist の資格も取るようです。

ヒューマングローのブログに、事業所単位でプログラム表が載っているので、そちらを見た方が把握しやすいでしょう。

運営会社

運営している株式会社ヒューマングローは、東京都板橋区に本社がある2012年設立の会社です。

代表取締役の安齋洋平さんが、大学を卒業した2年後に創業しています。

2019年2月に、株式会社 H&H ホールディングスが60%、株式会社ヒューマングローが40%の持ち株比率で、株式会社 H&G という会社を設立しています。
こちらは、障害のある方向けサテライトオフィスを運営する会社で、江東区亀戸にあります。

株式会社 H&H ホールディングスは、2017年設立の訪問看護ステーション デライトを運営する会社です。
精神科に特化した訪問看護ステーションになります。

「ヒューマングロー」の評判

口コミ情報は、Googleマップで「ヒューマングロー」で検索すると、事業所単位で「Google のクチコミ」が見られるので、最寄りの事業所の評判を知るには いいかもしれません。

他に、Facebookの「humangrow.info」というアカウントがあるので、そのうちレビューが寄せられるでしょう。
これを書いている時点では、まだありません。

「ヒューマングロー スレ」などで検索すると、誰が書き込んだのか不明な匿名掲示板の情報が見れますが、あまり数は多くなかったです。

就労移行支援施設の就労率

最初に、ヒューマングローの就職率が全国平均の2.5倍以上と書きました。
しかし、全国平均を知らないと、どのくらい凄いのか わかりません。

厚生労働省の「就労定着支援に係る報酬・基準について」によると、2015年度(平成27年度)の一般就労への移行率は、22.4%です。
一般就労は、企業や公的機関などに就職し、労働契約を結んで働く就労形態のこと。

ヒューマングローは60%ほどあるので、全国平均の2.5倍以上と書かれています。
就職先との関係性を築き、独自の求人を出していること。ハローワークとの結びつきなどが、平均より高い数値になった要因ではないかと、「Reme」のインタビュー記事にありました。

なお、移行率が20%以上の就労移行支援事業所の割合は、全体の51.9%。一方で、移行率が0%の事業所は3割弱となっています。

また、厚生労働省職業安定局の「障害者雇用の現状等」を見ると、定着率の問題も浮かび上がります。
定着率に関しては、『定着支援がないと、精神障害の方は、入社1年で60%近く、2年で全員辞める』と、先のインタビュー記事にありました。


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