無料のキャリア適性診断｜自分に向いてる仕事が、わからない人向け

前回、「ミイダス」の自己診断に触れた流れで、「いい就職ドットコム」のキャリア適性診断について書きます。

20代のキャリア適性診断

「いい就職.com」のサイトに行くと、「20代のキャリア適性診断」というメニューがあります。

そこをクリックして、24の質問に答えると、下記のような診断結果が出ます。

世界を変えるのは私だ！新時代を作る革命家
あなたは仕事において、新しい物事を生み出すことに価値を見出すタイプ。恐れを知らず、古い価値観を壊す姿はカリスマ性あふれる革命家の様相！#20代のキャリア適性診断 https://iishuusyoku.com/career-type/4_souzousei.php

上記は、SNSでシェアできるように、文字数が調整されたものなので、実際には もう少し書かれています。全文が見たい方は、リンク先にて。

この診断コンテンツは、マサチューセッツ工科大学のエドガー・Ｈ・シャイン博士によって提唱された「キャリア・アンカー理論」をベースに開発されています。

キャリア・アンカーは、どうしても犠牲にしたくない専門的な能力や価値観などのこと。

1～2分で終わる診断ですが、質問に答えることで、「あっ、自分が優先してるのは、こっちなんだ」という発見がありました。
何かを問われて初めて気づくことって、あるような気がします。

サイトに会員登録しなくても利用可能なので、診断が好きな人は受けてみるのも いいでしょう。

⇒ 日本の若者の就職応援サイト「いい就職.com」へ移動

訳し方にもよると思いますが、上記のような感じです。
なお、「キャリア・アンカーは変わらない」と著作には書かれているそうですが、「変わった」と著者に言った人は、「変わったのではなく、ほんとうの自分に気づいた」と返されたとか。

「いい就職.com」について

「いい就職.com（いい就職ドットコム）」は、第二新卒者、新卒大学生、既卒、既卒未就職者、留学帰国者を対象とした就職求人支援サイトです。

端的に言えば、大卒の20代が主な対象者。
「いい就職.com」のサービスの中には、大学中退というチェック項目もあるので、最終学歴が高卒でも問題ないのかも。

基本、卒業後にフリーターとなった人、新卒入社した会社で早期離職を考えている人で、正社員就職を目指す人向けになります。

他サイトとの違いは、独自の審査基準をクリアしないと、求人が掲載されない点にあります。

Q.求人登録にあたり審査などはあるのですか？
A.職種や待遇面などにより企業登録をお断りするケースもございます。ミスマッチのない就職のサポートするという性格上、一般的に離職率が高いといわれる特定業種・職種や、社会保険が完備されていないケースおよび非正規雇用での募集の場合など、まれに登録をお断りするケースがございます。詳しくは弊社担当までお問合せ下さい。
引用元：第二新卒紹介のリーディングカンパニー ブラッシュアップ・ジャパン

言ってしまえば、ブラック企業お断りな求人サイトです。
スタッフが企業に足を運び、仕事内容や会社の雰囲気をチェックし、審査基準を満たしているか確認しているようです。
また、30代キャリア層の紹介は行っていないとあるので、求人は20代に限られるでしょう。

余談ですが、全国の事業所の厚生年金保険・健康保険の加入状況は、日本年金機構のサイトで確認が可能です。

⇒「厚生年金保険・健康保険適用事業所情報を検索」

世の中には、保険加入の義務があるのに、被雇用者を保険に入れない事業所が存在します。

あってme.

「個性」や「趣味」を登録することで、面談オファーが届く「あってme.」もあります。
こちらは、パーソナルマッチ型転職支援サービスで、「取り敢えず、気軽に会ってみよう」といったノリのものです。

なので……

といった具合。

登録フォームは、10項目100個の選択肢があり、当てはまるものにチェックを入れる仕様。
いわゆる意識高い系の人が当てはまりそうな項目のほか、部活を頑張っていた人、イベントやサークルのリーダーをやっていた人、エンジニア向けの人が当てはまりそうな項目がありました。