「T-fal (ティファール)」の電気ケトルの感想です。
購入経緯
温かい飲み物が飲みたくなったら、部屋から出ずに飲みたいというのが主な購入理由です。
部屋には電気ポットも電子レンジもないので、お湯を沸かせるものがありませんでした。
お湯が欲しくなったらキッチンに行き、やかんに水を入れて沸かしていましたが、他の家族が使っていることもあるので、少し待つことも……。
電気ポットも考えましたが、電気代や置き場所を考えて電気ケトルにしました。
電気ケトルも、スペック表にある消費電力1,250Wという数値を見れば、電気代がかかる電化製品に思えますが、電気が必要なのは沸かすときだけなので、保温のために消費し続ける電気ポットよりは安くなるでしょう。
上の写真は、ワットメータータップで計測した電気ケトルの消費電力です。
これはマグカップ1杯分のお湯を沸かした際の数値で、十数秒ほど1,175W前後の数値が続きました。この程度の水量なら、1分かからずにお湯になります。
消費電力的には、ドライヤーと同じくらいですかね。
家族が使っている電気ポットは、温かさを保つ為に常時95Wくらい使用しています。
もちろん、沸騰時には それ以上の電力が消費されていました。
それでも、飲む頻度が高いのであれば、すぐにお湯が出る電気ポットの方がいいでしょう。
私は そんなに頻繁に飲むわけではないので、必要なときに必要な分だけ沸かす方が、合っていると思って電気ケトルを選んでいます。
あとは、洗浄などの手入れでしょうか。
電気ポットよりは、やりやすいように思えました。
使い方
使い方
1.電気プレートを置く
2.ケトル本体のフタを開け、水を入れる
3.ケトル本体をプレートにセット
4.プラグをコンセントに差す
5.電源をオンにする
電源は本体の取っ手の下にあるレバーで、下げることでオンになり、沸騰後は自動的に元の位置に戻って電源がオフになります。
元の位置に戻ると「カチッ」と音がしますので、お湯を注ぐのは それから。
なお、残ったお湯は捨ててください。残しておくと、水垢の原因になります。水垢とは違いますが、使用すると底に丸い点の跡が残ることも。
プレートから伸びている電源コードの長さは125cmです。
電源プレートに巻き取れる長さは約90cmなので、常に少しコードが出ている状態になります。
水量は、MAX(満水)のラインを超えないように。写真のモデルは0.8Lが最大容量です。少量の場合は、最低でも140mL以上で沸かすことになります。
口コミと感想
口コミでは、新品特有の匂いを問題視している人もいましたが、個人的には気になりませんでした。
注ぎ口にあるフィルターの存在意義を問う声もあり、そちらは私も「なんで、あるんだろう?」という感じです。
実際に沸かしてみて思ったのは、猫舌には熱い温度だなということ。
電気ケトルの中には、お湯の温度調節ができるタイプもありますが、このモデルは沸かすだけなので、細かい温度設定はできません。
まぁ、熱ければ水で薄めればいいんですけどね……。
あと、結構な蒸気が出ますので、精密機器の近くでの使用は避けた方がいいかも。