アフィリエイト作業をしようと思っても、なかなか やる気を出せない私が、あれこれ書いているのが当ページです。
「うつ だから」ということもあるでしょうが、症状は軽くなってきているので、それを言い訳にしたくない……。
ということで、やる気になったキッカケから、個人的な対処法を考えてみました。
やる気を出すキッカケ
私が、やる気を出すキッカケとなったものをピックアップし、どの辺がよかったのか振り返ってみます。
作品の影響を受ける
「〇〇を読んで、××を始めた」というのと同じです。
私の場合、好きなものに夢中になっている人物が出てくる物語に触れることで、「自分も」みたいな気持ちになりました。
「好きなことをしたい」という当たり前の願望を忘れていたんでしょうね。
やるべきことの多さに押し潰され、何が好きで何がしたいのかを忘れると、「何のために頑張るんだろう」という疑問を抱いても仕方ありません。
なので、「何のために」を明確にするのは大事なこと。
それを思い出すのに、好きなものに夢中になっている人物が出てくる作品は有効だったのでしょう。「願望を叶えるために」と奮起することで、やる気も出せたという話です。
きっと、影響を受けやすい人ほど、効果があるはず。
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成功者の影響を受ける
アフィリエイトで稼いだ人の動画を見て、「自分も、このくらい稼げるかも」と思うことで、やる気が出た日もあったと記憶しています。
人間、うまくいった話を見聞きすると、「自分も」と欲が出てくるもの。
ただ、教材の販売やセミナーへの誘導のことしか考えていない『自称:成功者』もいるかもしれないので、巧みな誘導のままに変なものを買わない注意が必要でしょう。
ASPが公表しているアフィリエイターの収入ランキングを見て、「こんなに稼いでいる人がいるんだ」と思えば、似たような気持ちになるかもしれません。
この手のランキングは信じ難いというのでしたら、「Affiliate Friends」のアフィリエイターランキングに登録してみるのも手です。
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取り敢えず手をつける
何もやっていないのに、やる気を出すのは難しい。
だから、何でもいいから作業をします。
文章を書く、検索キーワードを探る、タイトルを考える、写真を撮る、資料を集めるなど。
そもそも、やる気は黙っていては起きないもの。
やる気を生み出す脳の部位は側坐核になりますが、ここは刺激が無いと働かないそうです。
ここで言う刺激とは「作業興奮」のこと。
取り敢えず作業を始めさえすれば、それによって作業興奮がもたらされるので、考えるよりも動くのが大事。
やると決めたら即行動。流行の言葉で言うなら、メル・ロビンスの5秒ルールでしょうか。
脳の話題になったついでに、アセチルコリンという神経伝達物質の話をします。
記憶の維持、筋収縮や唾液の働きに関係している物質です。脳内のアセチルコリンの増減が、アルツハイマー病やパーキンソン病と関連があるとも言われています。
やる気にも関係しているらしいので、アセチルコリンを抑える物質を取った後だと、いつも以上に やる気を起こしにくいかもしれません。
メル・ロビンスの5秒ルール
やらなきゃいけないことを思いついたら、5秒以内に行動に移すというもの。「やらなきゃ」と思った時点でカウントを開始。5、4、3、2、1……とカウントし、0になる前に取り掛かることで、やらない言い訳を考えないようにする方法です。
Mel Robbinsが書いた『The 5 Second Rule』に書かれているようですが、読んでいないので 聞いた話になります。
刺激を与える
今度は「作業興奮」ではなく、五感に訴えかける刺激の話。
やる気を出さない自分に罰を下す、目を覚まさせる、あるいは気分転換として、辛い物を食べて身体的な変化を促すことがあります。
そのひとつが、写真のブラックペッパーです。料理に使うスパイスですが、手軽に用いれる刺激なので、自己暗示用に使用していました。
「これを食べれば、気持ちが切り替わる」みたいな感じで。
ただ、自分には辛すぎたので、「花椒(ホァジャオ)」の方が、刺激としては好みです。
味覚以外にも、視覚、聴覚、触覚、嗅覚による刺激で、気持ちを切り替えるのは、よくあることでしょう。
好きな音楽を聴く、好きなタイプの異性を見る、好きな匂いを嗅ぐ、触り心地がいいものを掴むなど、自分用の切り替えスイッチを見つけるといいかも。
期限を設ける
自由に使える時間が多いほど、作業できそうなものですが、実際には違ったりします。
たくさん時間があると、「いつでも、やれる」と思ってしまいがち。
この「いつでも、やれる」は、「ずっとしない」になる可能性大。
まして、アフィリエイト作業には締め切りがないので、催促されない分だけ「ずっとしない」になりやすい。
そこで、期限を設けます。
でも、ただ締め切りを決めても簡単に予定変更してしまうので、欲しいものをネットで注文し、それが届くまでに作業を終えると決めれば、何もないよりは やる気が起きやすい気がします。
自ら人参をぶら下げ、ご褒美のために頑張るパターンですね。
欲しいものが届いたら、それに浸る予定だから、届くまでに他のことは済ませよう。そんな感じです。
ただ、好きでしていることに報酬を用意すると、ご褒美なしでは やらなくなるという「動機づけの低減」が予想されます。アンダーマイニング効果ですね。
その逆はエンハンシング効果です。
優先順位をつける
やろうとしている作業に優先順位をつけると、目的意識がハッキリして、行動に移しやすくなることもあります。
それは、その順位にした根拠が自分を納得させるからでしょう。だから、何となく順位付けすると、心の整理みたいなものは期待できません。
同時に「なぜ、やる気が起きなかったのか」という理由や、「無駄な作業」が判明することもあります。
思い切り休むか遊ぶ
何にもやる気が起きない時は、思い切り寝るか遊ぶかします。
中途半端にならないよう、全力で作業から離れるのです。そうすると、思いのほかスッキリして作業する気になることも。
「今日、何にもやっていないな」という気持ちの方が、「今日は少し作業した」という次元の低い満足感よりも、成果を生むんじゃないかと思っています。
習慣化する
極めつけは、習慣化です。
習慣になれば、何も考えずに作業を続けてしまうもの。
歯を磨くのと同じように、アフィリエイト作業を行えます。
習慣化しやすいのは、メンテナンス作業だと個人的には思っています。
前に書いた記事の古い箇所を修正するとか、リンクのチェックをするといった作業は、あまり考えずにできるので、1日1つみたいに日課にしやすいです。
日課は少ない量から始めて、徐々に増やしていけば習慣化しやすいでしょう。
まとめ
日々、やる気のなさと向き合っている自分には、偉そうに言えることはないですが、上記のようなことをして何とか作業しています。
その作業内容には完璧を求めず、「取り敢えず、やる」が第一。
コンテンツに完璧を求め始めると、自分の状態にも求め始めるので……。
「今、お腹がすいている。完璧な状態ではないから、完璧なものはできない」
「ご飯を食べた後は、眠くなって頭が働かない。完璧な状態じゃないから、完璧なものはできない」
「寝て起きたけど、まだ眠気があるから完璧じゃない……」
そんなループに入ってしまっては、どうしようもありません。
なので、「取り敢えず、やる」が第一。
最悪、他の選択肢をなくすことで、作業するしかない状態にもできます。
何もない個室に缶詰めにされ、そこに本しかなかったら、それを読むしかないみたいなことです。
アフィリエイト作業に不要な物を遠ざけ、作業するしかない状態にするのがベスト。ですが、作業のためにはネットが必要という時点で、不要な物を遠ざけるのは不可能。
その辺が厄介なところでしょうか。