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【感想】Google Chromecast with Google TV |リモコン付きクロームキャスト

更新日:

「Chromecast with Google TV」の感想です。

いわゆるリモコン付きクロームキャスト。

購入理由

「Fire TV Stick」と比較するために買っています。
2020年11月25日に発売された商品なので、比較記事としての旬は過ぎ去っていますが、自分で確かめてみたかったところが大きいですね。

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あとは、家族が手軽に動画を見られるようにと考えた際、自分の「Fire TV Stick」と競合しないように……でしょうか。
コストパフォーマンスを考えたら、「Fire TV Stick」をもう1つ買った方が良いのですが、同じデバイスが複数あると厄介です。
例えば、送信先1つ間違えるだけで、自分の部屋の「Fire TV」ではなく、家族が見ている「Fire TV」を変えてしまう可能性があります。キャストする場合は。

箱の中身

上の写真は、本体とリモコンの箱。
箱の中身は、Chromecast本体、リモコン、電源ケーブル、単4電池2本。

Chromecastにリモコンが付いただけ……。
そう思うかもしれませんが、リモコンが付属していない第3世代のChromecastをリモコンで操作しようとしても、反応しませんでした。
当たり前と言えば、当たり前ですが……。

下記リンク先は、Chromecast第3世代の感想です。
今は「Google Home Mini」というスマートスピーカーと繋げて使用しています。
「OK Google、料理の動画を見せて」といった具合に話しかけると、Chromecastを差しているテレビで動画が再生される感じ。

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クイックスタートガイドという説明書も入っていますが、同梱品、サポート情報、接続方法、リモコンの説明くらいしか書かれていません。「サイトの説明を読んで」ということなのかも。

これを読まなくても、デバイスを見ればわかることが大半。

視聴準備

Chromecast本体と電源ケーブルをつなぎ、本体をテレビのHDMI端子に、ケーブルをコンセントに差します。

ケーブルの長さは、「Fire TV Stick」と同じくらい。
そんなに長くないので、テレビの近くにコンセントが必要です。

音声リモコンのカバーを外し、電池を入れます。

Chromecast本体が点灯し、リモコンから指示が届くようなら、設定を始めます。

初期設定

まず、言語を選択します。
そのあと、スマホにGoogle Home アプリが入っているなら、それを使ってセットアップを開始します。
おそらく、それが一番手軽な方法なのでしょうが、敢えてアプリは使わずに進めました。

Googleアカウントでログインすることになるで、無い人は取得しておく必要があります。
リモコンのナビゲーション「下」を押し、「テレビで設定する」を選択。
Wi-Fiネットワークを選び、パスワードを入力。

接続後は、システムのアップデートが始まります。
アップデートが終わり、再起動すると上の写真の画面に。

位置情報、おすすめ機能、アシスタント、Voice Match(ユーザーの声の認識)などの設定に関する選択肢が出てきますので、お好みのものをチョイス。

画面表示

検索画面

テレビ画面に映し出される表示は「Fire TV Stick」に似ていますが、細かなところで違いがあります。

まず、検索。
文字入力をして「動画」を検索する気でいると、その結果に戸惑います。
検索と言うよりは、「Googleアシスタント」への指示になるので、「ハンバーガー」と入力しても、ハンバーガーの動画は出てきません。
地域情報との結びつきが強いのか、地元のハンバーガー屋を紹介されるはず。

動画を見たい場合は「ハンバーガー 動画」といった具合に、「動画」という単語を付け加えると、YouTubeのハンバーガー動画を紹介してくれます。

アシスタントの返答

上の画像は、「Hey Siri」と呼びかけた場合のもの。
基本、Googleアシスタントと同じなのです。

クロームキャスト

音声入力は、リモコンの右上にある黒いボタンを長押しし、LEDが白く光っているうちにマイク穴に向かって喋ると可能。

リモコンは、上の丸い箇所の中心部分が選択ボタン、その周囲にあるのがナビゲーション。
ナビゲーションで上下左右に選択範囲を動かし、選択ボタンで決定する流れ。
YouTubeで「広告をスキップ」が画面に出た状態だと、この選択ボタンでスキップできます。

「←」は戻るボタンで、ブラウザバックのようなもの。
家のマークはホームボタンで、メニュー画面を表示するもの。
音量マークに×が付いているのはミュート。

「YouTube」「Netflix」ボタンは、各アプリを起動するものですが、他のアプリを割り当てることもできるそうです。

左下にある電源ボタンは、テレビ電源のこと。
その右にあるのはテレビ入力。

リモコンのサイドにある上下のボタンは、音量の調整ボタンです。

初期設定で「使用しているテレビのメーカー」を選択していないせいか、ミュート、テレビ入力、音量は、押しても反応がありませんでした。
テレビ電源は、消すときだけ反応します。
この辺は、あとでセットアップするものかもしれません。

公式のリモコン紹介は、下記リンク先。

⇒「Chromecast 音声リモコンのご紹介

感想

アプリ画面

私は「Fire TV Stick」の方が使いやすいと感じました。
まぁ、慣れているので……。

「Fire TV Stick」より良いと感じた点は、「YouTube」のアプリが公式のもの……と書こうとしましたが、久しぶりに「Fire TV」のアプリを確かめたら、こちらも同じものになっていました。
以前は青いバックに白い字で「YouTube」と書かれたアプリだったんですよ。

今となっては同じですが、Googleアカウントでログインし、登録チャンネルや履歴から再生したい人には、公式アプリの方が便利かも。

「Fire TV Stick」で「YouTube」のアカウントにログインする方法は2つあり、1つはリモコンでメールアドレスなどを打ち込む方法。
もう1つは、パソコンなどでログインする方法です。

後者は「youtube.com/tv/activate」に移動後、「Fire TV Stick」でテレビに表示させたコードを入力するだけ。

こうなると、利点は地域情報くらいになりそうですね。
地元のショップなどを探す際に、Googleマップがテレビに出るので、その辺が便利。

「Chromecast with Google TV」で、「Netflix」などの有料サービスを利用したことがないので、その辺は何とも言えませんが、無料サービスだけを使うとしたら、このデバイスは「YouTube」「ABEMA」「TVer」辺りを見るためのアイテムになるでしょう。

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