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【感想】オムロン 手首式血圧計 HEM-6121|上腕式との精度差

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オムロンの手首式血圧計

オムロンの手首式血圧計(HEM-6121)の感想です。

購入経緯

高血圧で通院している身内を見て、「そろそろ、自分も気にした方が……」と思ったのが購入理由です。

血圧計を買うと決めた後、置くスペースのことを考え、場所を取らないものを探したところ、手首式に行き着きました。

血圧計には、腕で計測する上腕式と手首式があります。
さらに 上腕式には、腕に帯を巻き測るタイプと、腕を通すだけの全自動タイプがあり、価格比較すると「全自動 上腕式」>「腕に帯を巻く上腕式」>「手首式」となります。

精度と価格差

オムロンのヘルスケアストアの値段で言うなら、「自動血圧計 HEM-1021 スポットアーム」は19,800円。「上腕式血圧計 HEM-7511T」は17,800円。「手首式血圧計 HEM-6164」は5,980円と、タイプによって金額差が結構ありました。
もちろん、機能面での差も少なくないです。

商品によって大きさも様々ですが、手首式より小さい上腕式は見当たりませんでした。
手首より腕の方が太い分、計測する機械が大きくなるのは仕方ないでしょう。問題は精度になりますが、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2014」によると、上腕式に分があるようです。

その理由として、手首式は「水柱圧補正が困難」「手首の解剖学的特性から、動脈の圧迫が困難である場合があり、不正確になることが多い」という点が挙げられています。

動脈を圧迫することで測定しているので、それが困難なケースでは問題があるという話。
一方で、肥満が原因で上腕式で測定できず、手首式を用いるケースもあるようです。

精度差を比較するために、手首式と上腕式で測って比べる人もいるかもしれませんが、計測部位が違うので、純粋な意味での比較対象にはならないでしょう。測る場所が違うわけなので。
それよりも、測り方や計測した時間帯で、数値が変わってしまうことを気をつけた方がいいかも。

オムロンの自動血圧計「健太郎」でプリントアウト

上の写真は、オムロンの自動血圧計「健太郎」で測定した際に、プリントアウトされた血圧データです。
先に書いた通り、比較対象にはなりませんが、気になる人もいるかと思って載せています。
同じ日に手首式で計測したところ、最高血圧106、最低血圧63、脈拍75でした。
手首式で1ヶ月測ったときの平均は、最高血圧110、最低血圧68、脈拍67だったので、上腕で測定するよりも血圧が低くなっています。

自動血圧計は外出先の病院で、手首式は自宅で使用しています。
病院で測定すると、緊張から高くなる傾向があるという話もありますので、自宅でリラックスした状態とは、区別して考えた方がいいかもしれません。

測り方と感想

手首カフ

黒い帯状の部分が手首カフ

使い方は次の通り。

使い方

1. 電池を入れます。
2. 手首カフを巻きます。カフ上端を、手首と手のひらの境目から、人差し指1本分ほどあけます。
3. 手首に巻いたら、面ファスナーで固定。正しく巻かれると、カフぴったり巻きマークである「OK」が表示されます。
4. 「測定/停止」スイッチを押して電源をオンに。
5. 加圧が始まって測定が開始したら、終わるのを待ちます。

気をつけたいのは、測るときの姿勢です。
収納ケースにも書かれていますが、血圧計の位置は心臓と同じ高さにしないとダメ。それを考えると、椅子に座った状態で机に肘をつき、計測するのがベストでしょう。

心臓の高さと言われてもピンと来ない人は、乳首を目安にしてください。
手の力を抜き、手のひらを上向きにし、足は組まずに両足を床に着けて行います。

また、室内は寒すぎたり、暑すぎたりしない温度にし、トイレは済ませておきます。
信じられないかもしれませんが、排便直後や我慢している状態で計測し、普段より高い数値が出たことがあります。
そのくらい、血圧は変化しやすい数値です。

ひとつの指標として日々の生活に取り入れるなら、同じ時間帯に同じ姿勢で計測しないと、その意義が薄れてしまうかも。

測定結果の見方

HEM-6121

高血圧の程度を知る目安は、最高血圧135mmHg以上、最低血圧85mmHg以上となっています。
それを超えているかどうかが、測定結果の見方のひとつ。

ほかに、二重のハートマークが表示されるか否かがあります。
これは測定中の脈波の間隔が不規則なときに出るもので、正しく測定できていない可能性を示唆しています。安静にして再測定するよう、説明書には書かれていますが、もし頻繁に表示される場合は医師に相談した方がいいでしょう。

測定記録

「測定/停止」スイッチの上にある「記録呼出」スイッチを押すと、30回分の測定結果を呼び出すことができます。
まず、記録番号が表示され、次に その回の数値が出ます。

電源は「測定/停止」スイッチを押すことでオフにできます。

ちなみに、単4形アルカリ乾電池2個で、約300回の測定が可能です。

感想

正直な話、病院くらいでしか測定したことがなかったので、どの血圧計が自分にベストなのか想像できませんでした。
なので、最初は安いのから試してみようと思い、この「HEM-6121」にしています。
もう型落ちしたからか、オムロンのサイトに行っても、説明書くらいしか見当たりません。
それでも、測れることには違いないので、無いよりいいでしょう。

精度で言うなら上腕式ですが、予算と置き場所を考えると、自分としては手首式でした。
仮に上腕式を選んでも、袖をまくる手間を面倒がったり、使用後にしまうのが億劫になったりして、使用頻度が減っていた気もします。

まとめ

精度で選ぶなら上腕式。価格と省スペースが優先なら、手首式になります。
なお、当ページの手首式(HEM-6121)の場合、対象手首周は13.5~21.5cmなので、それ以下か以上の人には向きません。

参考価格として幾つか書いていますが、あの価格より安いところは少なくありません。
全自動ではない上腕式の中には、手首式と同等の金額の製品もあります。



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