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うつ病の話

うつ病患者が、ネットで調べてはダメなこと

更新日:

個人的な体験談と見解の話です。

薬を調べてはダメ

ネットで調べてはダメなことの筆頭は、薬です。

私自身、病状が深刻なときにネットで処方薬を調べ、その離脱症状や半減期を知って不安になり、病状が悪化した経験があります。

通常の状態であれば、処方されている薬を知ることは、悪いことでは ありません。
しかし、「うつ病」が酷いときは「通常の状態」じゃない。
「通常の判断」ができないときに、薬の情報を漁ったところで、情報の選別は難しいでしょう。
例えば……

・これは公的な機関が出している情報だから、信憑性が高い。
・これは薬の製造メーカーの添付資料だから、参考になる。
・これは被害妄想の激しい個人ブログだから、参考にならない。
・これは陰謀論の類だから、見る価値もない。

……といった判断も困難。

であれば、見ても意味がないわけです。
良いも悪いも見極められないのに、情報量を増やしても混乱するだけ。
だったら、大人しく休んでいた方がマシというもの。

それが「調べてはいけない」理由です。

中には、「通常の状態」であっても難しい人もいるでしょう。
そういった人向けに、情報の捉え方について書いていきます。

信じていいの根拠

「有名な人が言っているから」「賢い人が言っているから」「良い人が言っているから」という理由は、信じていい根拠にはなりません。

おかしなことを言っている有名人は多々いますし、陰謀論を主張する人も少なくありません。

「頭が良い」とか「良い人」というのは、主観に過ぎません。
そう見えているだけの話。
主観や感想は、物事の正しさとは関係ありません。
犯罪が起こった後に「そんなことをするような人には……」という常套句が出てくるあたり、人の認識はアテにならないもの。
中には、「アイツなら、やると思った」という わかりやすい例もあるでしょうが。

同様に、賢そうに見えると、賢いには大きな隔たりがあります。
何せ、メガネをかけただけで印象が変わるくらいですから。

好きな人や尊敬している人を悪く言われれば不快に思うでしょうが、好きと正しさはイコールではないのです。そこは区別すべきところ。
嫌な言い方をすれば、悪党でも美しい歌を歌えるように、歌声から人格は掴み切れない。
ある分野で秀でた人が、ほかの分野でも秀でているとは限りません。
「猿も木から落ちる」や「河童の川流れ」ではないですが、得意分野だからミスをすることもあるでしょう。

あなたが思う「良い人」が善意で助言したとしても、科学的に間違っているものは間違っている。善意も正しさとはイコールではないのです。

「医師が言っているから」という理由もあるでしょうが、似非科学の高額商品を売っているような人もいます。
おそらくは、資格もないのに医師を名乗っている人もいるでしょう。

怪しいなと思ったら、厚生労働省の医師等資格確認検索で確認するのも手です。

→『医師等資格確認検索 - 厚生労働省

似非科学の高額商品の例としては、下記のリンク先が割と網羅しています。

https://utsumin.com/

以下は、変な商品の例。

怪しい空気活性機を分解する

あまり意味のない資格を提示し、箔をつけている感じの人もいます。
個人でカウンセリングをしているケースで見たのは、認定心理士をウリにしたカウンセラーです。
認定心理士は、指定された心理学系の科目を大学で履修し、単位を取れば取得できる民間資格です。私も持っていますが、特に意味があるものでは ありません。
臨床心理士なら、話は別。

じゃ、何を根拠とすべきかと問われれば、答えはデータになります。
妥当な手段と環境下で、統計学的に必要な数を集めたデータ。そこに再現性が認められるのであれば、根拠となり得るでしょう。

何にでもイレギュラーは存在するので、それが当てはまらないこともありますが、大事なのはリスクとリターンの比較です。
リスクがあっても、リターンの方が大きそうなら、それは取るべきリスクです。
リスクばかりに目がいき、リターンを見られなくなったら、人生そのものを悲観するしかなくなるので。

例えば、火事というリスクを恐れるあまり、火による調理というリターンを失うといったこと。

あれこれ書いていますが、要は「薬の知識は、添付資料で充分」ということ。
そこには大抵のことが書かれていますし、様々な手順を踏んだ上で記述なので、見るべき情報としては最優先。
薬として認可されるには、基礎研究、非臨床試験、臨床試験、承認申請と審査といったステップを経ないといけません。
その過程で得られたデータをもとに書かれているのであれば、それ以上のものはないでしょう。
「薬の名前」+「添付資料」あるいは「PDF」といった単語で検索すれば出てくるはず。

より広範囲で薬を知りたいというのでしたら、下記のような本もあります。
毎年のように売れ筋にランクインしているので知ってはいますが、個人的には未読。

薬の情報を載せている理由

当サイトでは、私が処方された薬の情報を載せています。

「うつ病患者は、薬のことを調べるな」と書いているのに、自分は調べて書いている……。
そこだけ見れば矛盾していますが、症状が軽くなったからと、補足しておきます。
あれこれ判断できる余裕が生まれたので、過去の自分のような状態の人向けに、当時の自分が必要としたサイトを用意したつもり。

その主目的は「変なサイトに行きづらくすること」と「当時、欲しかった情報を載せること」でしょうか。
変なサイトに行きづらく……というのは、検索結果の上位に自分のサイトが食い込めば、参考にしてはいけないサイトから、同じ病気の人を遠ざけられるかも。そんなところ。

具体例を示せば、医療健康情報サイト「ウェルク(WELQ)」の問題。

あの後、検索サービスを提供する側も問題視し、検索順位を決めるアルゴリズムの精査に乗り出したと記憶しています。
まぁ、検索アルゴリズムは定期的に変わっているんですけどね。

「当時、欲しかった情報」は、公的な支援に関するもの。
あとは、無料の電話相談先ですかね。

そういうのを求めていたので、薬に関するページにリンクを貼っています。

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仕事を調べてはダメ

薬に続いて調べてはダメなのは、仕事です。

ケースにもよりますが、変に焦って働こうとすると、余計に悪化するので……

心身ともに健康な状態であっても、新しい職場に慣れるとか、新しい人間関係というのは、大きなストレスに繋がりやすいもの。
うつ状態で新たなストレスと向き合うのは、容易ではありません。

休職中からの復帰であっても、休んだ期間による周囲の変化、特に自分の評価に対する変化が、大きなストレスとなりそうなもの。
私は休職したことはないので経験として語れませんが、休職した同僚を見て「しんどそうだな」と感じたのを覚えています。

結局のところ、色んなことを諦めて、休むほかないのです。
中途半端な状態で作業を押しても、余計な仕事を増やしかねません。

貯蓄を切り崩して休んでいると焦りますが、急がば回れ。
無理をするほどに状況は悪くなるので、休むことに全力を注いだ方がいいでしょう。

どうしたら、金銭的な不安を少なくし、ゆっくり休むことができるか……。
どんな支援を頼り、どんな援助を受けるべきか。
仕事よりも優先順位が高いのは、そちらではないでしょうか。

また、働くとしても、下記のような選択肢もあるかも。

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ニュースを調べてはダメ

少し極端な話になりますが、ニュースの類も触れない方がいいでしょう。

「世の中の状況を把握しておかないと……」
「社会人として、知っておくべきことが……」

そう言いたい人もいるでしょうが、報道の特性を考えると、うつ病のときは避けた方が無難。
報道の特性を端的に書くと、次の通り。

「新幹線が今日も無事に運行されました」
「新幹線が異常を検知して停止しました」

ニュースになりそうなのは、どちらでしょう?
言うまでもなく、下です。

日々、当たり前に行われていることは、ニュースになりません。
新幹線が無事に運行したと報じたところで、誰も見ないでしょうし、そんな情報を得たい人もいない……。
であれば、報道されない。

それを踏まえて考えれば、「良い日常」はニュースにならず、「悪い事故」ニュースばかりという傾向になっても不思議じゃない。
その結果、ニュースを見ていると「世界は、悪い方向に向かっている」と思えてしまう……。

特に、うつ病のような不安を感じやすい状態だと、内容以上にネガティブな気持ちになるかもしれません。
特に、不安を煽って何かに誘導するタイプの情報に引っ掛かりやすいでしょう。

人を騙して何かを得ようとする人は、精神的に弱っているところにつけ込むもの。
弱っている人は隙だらけで、誰かに救いを求めているので、簡単に洗脳できるからです。

勧誘の類って、そうでしょう?

だから、変な情報に触れないためにも、報道から遠ざかるのも手です。

「新聞やテレビなら、怪しいニュースは……」

なんてことは、ありません。
毎日ニュースを提供しているわけなので、そこには誤報もありますし、ミスリードもあるでしょう。
記事の訂正は小さく出されているので気づきにくいですが、当たり前のように存在し続けています。


引用元:数字で見る乗り物事故率【instagraf】

確率で見ると非常に低いのに、その確率を無視してリスクばかりを強調する……。
そして、大きなリターンが失われたケースもあるので、疑いの目をもって情報を見られないときは、何も見ずに寝ていた方がいいでしょう。
寝ていれば、嫌なことを考えずに済むので。

→『ワクチンに警戒感根強い日本、普及後れの可能性-過去の薬害が影か
→『HPVワクチン騒動は朝日新聞が作った「冤罪」か

最後に

人は、間違うもの。

私自身、不適切な判断をしたのは、一度や二度ではありません。
その経験から「自分も間違うかもしれない」という可能性を残したまま、自分への戒めとして書いている節もあります。

「これは、こうだ!」と断言するのは、無知な人には簡単で、思慮深い人には難しいこと。
無知であれば、ほかの可能性を考えることもなく、自分の考えに疑いを向けることもなく、「こうだ」と言えてしまう。
しかし、思慮深くなるほど「こういう可能性も、あるのではないか」と、発言に慎重になっていきます。

なので、自信満々に断言している人を見ても、「あんなに強く言えるんだから、間違っちゃいない」と思わず、一歩 引いて捉えてみることを推奨します。

特に、通院している病院の評判をネットで調べる場合は……。

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