火を使わない お灸の感想です。
購入理由
便秘気味になると腰痛が始まり、座っているのも困難に。
消化器内科で処方された薬の効果も、最近はイマイチ……。
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気づけば、自分で腰のあたりを指圧している……。
そんな日が続くものの、これを理由に整骨院や病院に行く気には なれない。
ということで、「自宅で、何かできないか」と調べたところ、和漢の森が販売している「ぬくぬく灸」に辿り着きました。
ぬくぬく灸
ぬくぬく灸は、小さな貼るホッカイロ。
身体に貼り付け、数分間だけ熱さを感じる商品です。
なお、使い捨てカイロの中身は、鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、塩類などですが、ぬくぬく灸は石灰です。
熱さは、使い方次第。
水の浸け具合、貼る箇所に応じて、結構変わります。
じんわりと温かさが伝わる場合もあれば、ヒリヒリするような熱さを感じることも……。
なお、パッケージには、皮膚面平均温度40~45度とあります。
温熱持続時間は3~5分と書いていますが、体感的には10分くらいあるような気も。
余熱、ですかね。
使い方
使い方は、白いシールを剥がし、水に浸けた後に貼るだけ。
パッケージ裏の説明には、次のように書かれています。
ポイント
1.白のシールをはがして指に貼り、印刷面を10秒ほど水に押し付け、水を染み込ませる
2.余分な水分を落とし、ツボに貼る
3.およそ1分かけて温度が上昇し、ツボへの刺激を開始
上の写真、左側に映っている「wakannomori」と印字された側が言うなれば表、右側の黒い側が肌に触れる裏。
白いシールを剥がすと、その下はネバネバしていて、手に付くようになっています。
このネバネバに触れ、指先に固定したら、水の中に沈めるのです。
ぬくぬく灸は浮くので、水中に押し込むといった方が、感覚的には伝わるでしょう。
ツボ
サラッと「ツボに貼る」とありますが、「お悩みツボMAP」という資料が付いてくるので、それを参考に貼りました。
どんな症状に悩んでいるのかによって、貼れば良さそうなツボが変わってきます。
「便秘」は見当たりませんが、頻尿なので「尿トラブル」の場所に貼りました。
「尿トラブル」は、「関元(かんげん)」と「志室(ししつ)」の2ヵ所ありますが、「腰痛」と書かれている志室を選択しています。
使ってみた感想
志室に貼ったところ、お腹の活動が活発になったのか、ギュルギュルと音が鳴り始めました。
ちょっとヒリヒリする熱さもあり、身体が全体的に熱くなっていきました。
最初は想像以上の熱さに驚きましたが、次第に慣れていき、気づけば「あっ、熱くなくなっているかも」といった具合。
使用感としては、悪くないです。
1袋に30個入っているので、ちょっとした気分転換で使えそうです。
無煙・無臭ですし、1回5分ほど。
水の準備を入れても、10分もあれば余裕で後片付けまでいきます。
※ ビリビリする熱さや痛みを感じたら、我慢しないようにと注意書きがあります。