「PULUZ 撮影ボックス」の感想です。
商品ページのブランド名は「DUCLUS」で、型番は「DUCLUS0101」となっていました。
購入理由
撮影ボックスを買うのは、3度目です。
1度目は、お試しにとコンパクトなサイズ。
2度目は、大きいサイズだけど、ライトがないもの。
そして、今回はライト付きで、前2つの中間サイズ。
日々、いろんなものを撮っていると、試してみたいものが増えるんですよね。
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最初に購入したもののライト部分が剥がれてしまったのと、円を描くようなライトの配置が気になったのも購入理由です。
ライトの強さや色などを調整できますが、その辺は検討材料に入っていませんでした。
PULUZ 撮影ボックスは、写真の通りの折りたたみ式です。
ですが、接合部をはめ込むのが割と面倒なので、ボックス状にしたら そのままになるでしょう。
商品は、折りたたまれた状態で白い袋に入って届きます。
ボックス状のまま片づけないとしても、この袋は6色ある背景シートを入れるのに重宝します。
撮影ボックスの内部
組み立ててライトをつけると、写真の通り。
前に買ったライト付き撮影ボックスは、ライトが手前一列に並んでいましたが、今回のは前後左右にあるので、反射しやすい物を撮ると光が写り込みやすいですね。
ボックスの端にツメがあり、これを挿し合うことで固定します。
ただ、ツメの形はあるものの、完全に切れていない箇所もあり、そういうところは力づくで使用できる状態にしました。
サイズは「30x30cm」を購入しましたが、ほかに「20x20cm」もあります。
撮影ボックスのスイッチ
ライトのオン・オフ、光の強さ調整、ライトの色合い変更などは、写真のスイッチ部分で行います。
ライト未点灯だと、スイッチの電源ボタン付近が青く光ったまま。
電源をオンにして点灯させると、スイッチは光らなくなります。
「+」「-」ボタンは、光の強さ調整。
「↓↑」ボタンは、6500K白色光源と3200Kウォームライトの切り替え。
「k」は「色温度」の単位「ケルビン(kelvin)」のこと。
太陽光で約5000~6500K、朝日や夕日で約2000K。
光や背景による違い
「↓↑」ボタンを押すたびに撮影したのが、上の写真です。
ウォームライトのときだけ、違いがハッキリと見て取れますが、今のところ使用する機会はありません。
温かみを増したいものを撮るときに使えそうですが、アーティスティックな写真を取る予定がなく、ひたすらに商品写真を撮るつもりなので、そのままの色合いがいいんですよね。
背景シートを青にして撮影したのが、上の写真です。
白いシートに比べ、背景シートの生地の特徴が出ていますね。
シートの凹凸が写っても問題ない物を撮るなら、色付きもアリでしょう。
逆に、白いシートを使う場合の問題点があります。
白は透けやすいので、撮影ボックス背面にあるロゴが写っちゃうんですよね。
どうして、こんなところに黒でロゴを入れたのか、理解しがたいものがあります。
余計なものを写したくないから、撮影ボックスを使うのに……。
剥がれ落ちたライト
組み立てた状態で1週間くらい置いていると、ライトが剥がれていました。
両面テープのようなもので接着しているので、重さに耐えられなかったようです。
付けなおせば元のように使えますが、組み立てたまま置いておくなら、ライトを下にして保管した方がいいでしょう。
以前 購入した物もそうでした。
最後に
Amazonには「PULUZ 公式ショップ」があり、そちらの住所は広東省深セン市となっています。
Amazonで見かける聞き覚えのない英語表記ブランドは、大抵が中国の販売者というパターン。これも、そのひとつ。
他の特徴としては、似たようなタイプの商品を他ブランド名で複数展開しているところでしょうか。
やはり、住所は深センが多いです。
それだけ商品展開が早く、安く作れるということなのかも。
使い捨てていける商品や、どんな商品が良いかわからず、お試しで買うものであれば、こういった商品群に手を出すのもいいと思っています。
また、商品検索で上位に表示されるものは、その評判を調べる人も多いので、レビュー動画を撮影し、視聴数を稼いでいる人も見ますので、そういったことを目的として買うのも悪くないかもしれません。
ちなみに、下記リンク先は「PULUZ 公式ショップ」のレビューページです。