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【体験談】サインバルタで離脱症状が出たときの話

更新日:

初めて離脱症状が出たときの話です。

処方された経緯

「元気が出る薬です」

確か、そんな説明と一緒に処方されたのが、サインバルタカプセル20mgでした。
何もする気になれないようなことを言ったら、この薬を飲むよう勧められた気がします。

サインバルタ

薬の説明用紙には、「意欲の低下を抑えたり、不安を取り除くお薬です」という効果・効能が書かれていました。

個人的な感想になりますが、これを飲んで何か変わったのかと訊かれると、「特に何も」というのが正直なところ。
用量を増やしたこともありますが、その感想は変わりませんでした。

離脱症状

サインバルタ

サインバルタを1年3ヶ月ほど飲み続けましたが、自分から申し出てやめました。
その3日後、次のような症状が出ます。

症状

頭の中でシャンシャンと音がするような感覚
息苦しい
手が痺れる
酸欠っぽい感覚

俗にシャンピリと呼ばれているものでしょう。

正直言って、結構キツかったです。
もし仕事をしていたら、確実に支障をきたすレベルでした。この離脱症状には個人差があるようですが、私の場合は1ヶ月ほど続いています。

メモ

離脱症状とは、今まで薬で補っていた物質が入ってこなくなり、その変化に身体が驚いている状況のこと

減薬するときは、薬を半分にしたり、飲む間隔をあけたりして、徐々に体を慣らしていくことが多いと思います。
その方が離脱症状を防げるというのは聞いていましたが、サインバルタは「薬を割ったりかみ砕いたりせず、口に長く含まず速やかに飲み込む」と注意事項にあるので、薬を半分にする方法はNGになります。
もし、また飲んでやめる日があるなら、今度は飲む間隔をあけるでしょう。

やめた後に気付くこと

サインバルタをやめてから、今まで気にならなかった音が、やたらと気になるようになりました。いわゆる聴覚過敏です。
私の場合は、人の話し声やテレビの音が特に嫌でした。
その対策としてイヤーマフを購入しましたが、もっとも嫌な音である子供の泣き声は、耳栓+イヤーマフでも防げなかったと記憶しています。


サインバルタを飲んでいたから……というよりは、多くの薬を飲んでいた為に、感覚がマヒ気味だった。
だから、過度に反応してしまう音に対しても鈍かった。そんな風に思えます。
ただ、薬を飲み始める前は音に過敏だったのかというと、そうではないのが気になるところです。いつから音に対して過敏になっていたのか、それがわからないというのも、この手の薬の怖いところかもしれません。

アルコール

医師の許可が出るまでアルコール飲料、アルコールを含む食品の摂取は避けてくださいとあるので、お酒は飲まないようにしていました。

でも、ちょっと飲みたくなったので訊いたところ、ビール1缶くらいならと言われて飲んだことがあります。
今でも覚えていますが、あのとき飲んだお酒はマズかったです。感覚が変になっているのかわかりませんが、あまり美味しさを感じませんでした。

飲んでいる薬の量、種類にもよると思いますが、元気な時と同じ味は期待できないかもしれません。
あと、サインバルタで太るという話もありますが、私には体重の増減は見られませんでした。

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