E-WIN「スタンディングデスク SD58-BK」の感想です。
株式会社真善美が運営するビーベストショップで購入しました。
購入理由
Amazon Prime Day で安くなっているのを見て、「ずっと座りっぱなしで腰が痛いし、たまには立って作業をしてみたい」と思い、購入しました。
ただ、健康器具のように「使うのは最初だけ」になる可能性が高いので、少し迷った後に買っています。
最終的な決め手になったのは、デスクが折りたためること。仮に使用頻度が下がっても、隙間に置けるのは大きいです。
上の写真の左側がデスクにした状態で、右側は天板を上げたもの。
天板の裏側には丸いへこみがあり、そこにフレームの突起を挿すことで固定されます。
折りたたむ際は、フレームの中央にある固定用の留め金を外し、左右から中央に押して畳みます。
上の写真で、矢印の先にあるのが固定用の留め金です。
デスクを上から見た写真になります。
組み立て不要
キャスターまたは固定脚を付ける以外の組み立ては不要です。
上の写真のような段ボールに入って届きますが、この時点で組み立ては終わっていて、折りたたまれています。
段ボールから出すと、上の写真の通り。
重さが約13kgあるので、力のない人は誰かに手伝ってもらった方がいいでしょう。
デスクの部品は、上の写真の通り。
折りたたまれた本体と、キャスター、固定脚です。
作業で使うスパナも入っていますが、私は使いませんでした。手で回せます。
デスク以外では、取扱説明書、手袋、マスク、チラシが入っていました。
左上に写っているのは、レビュー特典のチラシです。レビューを書くとパスケースがもらえます。
キャスターか、固定脚か
上の写真は、フレームの底です。
キャスター、または固定脚が付けられるよう、ネジ穴が開いています。
上の写真は、キャスターを取り付けた状態のもの。
キャスターはストッパー付きのが2つ、付いていないのが2つ入っています。
デスクを動かしたいならキャスターを。
逆に、動かないようにしたいなら、固定脚を取り付けます。
固定脚は、水色のフィルムで覆われた方です。
キャスターや固定脚を付けずに、立たせたのが上の写真です。
右側に天板があるので、その重みで今にも倒れそう……。
昇降機能
高さは74.5~118.5cmまで調整可能です。
ただし、この数値にはキャスターや固定脚の高さは含まれていません。
キャスターを取り付けると、7cmほど高くなります。
高さ調整は、8段階。
上の写真の左側、矢印の先にある取手を掴み、持ち上げると高くなりますし、下げれば低くなります。
取手は両サイドに付いていますので、同時に同じ高さで上げていく必要があります。
右側は、調整箇所を内側から撮ったもの。
写真の左右で昇降機能の段階が違うので、見比べれば変化が少しは伝わるかも。
身長が160cm台の人だと、高さを最高にすると肩くらいになるでしょう。
最低なら腰くらい。
1段階は、5.5cmほどの間隔でしょうか。
個人的には、キャスターを含めない本体の高さが87cmくらいが使いやすいです。
難点
写真のような跡があるのが、少し気になりました。
何かが塗られたまま、乾いてしまったような形跡があります。
そこだけ少し厚みが増しているので、削りたい心境に駆られますが、簡単には取れなさそうなので放置したまま……。
あと、もう少し幅があれば良かったですね。
パソコンを置いて使う場合、58cmの幅だと狭く感じます。
レビュー特典
レビューを書いた後、そのアドレスをコピーし、メールで知らせると特典がもらえます。
上は、その特典のパスケース。
火曜日くらいに投稿の連絡をしたところ、その週の土曜日には封筒に入った状態で届きました。
最後に
「座り続けると寿命が……」といった話はよく聞きますが、おそらくは検証途中でしょうから、何がどうとか断言はしません。
下記のように、相反する記事が掲載されていたりもしますし……。
https://wired.jp/2015/10/20/standing-desks-no-replacement/
https://wired.jp/2016/01/19/standing-desks-cognitive-function/
個人的には、立ったまま作業をすると、体重を片方の脚にかけたり、疲れてしまったりと、少なくないデメリットを感じました。
一方で、座り続けるときよりも、運動になっている感覚はあります。
とはいえ、じっくり考え込むような作業、あるいは長文を書く作業には向かないので、用途としては簡単な調べものがベターという印象です。
特に、ついつい調べものついでに動画を見てしまうとか、余計な情報を延々と見てしまうのは防げそうです。
なにせ、立っていると疲れるので……。
あと、座っているのに比べ、眠くならないことも大きいですね。
立ったまま寝るのは、なかなか難しいです。寄りかかるところもないので。
眠くなっても、天板の耐荷重は20kgなので、突っ伏してしまうのは避けた方が無難です。。