うつ病の話

【体験談】トリアゾラム錠0.25mg「CH(タナベ)」

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トリアゾラム錠0.25mg「タナベ」は、2014年に「CH」に名称変更されましたので、画像は「タナベ」ですが「CH」と表記します。

トリアゾラム錠0.25mg「CH」は、長生堂製薬株式会社が製造している睡眠導入剤で、販売元は日本ジェネリック株式会社です。
先発医薬品はハルシオン。ハルシオンで検索すると、かつての危険な使用例が出てくることでしょう。

効き目について

トリアゾラム

不眠症の人向けの薬で、全身麻酔の前にも、その効果を維持する目的で使用されます。

副作用は、錯乱、興奮、攻撃性が高まる、幻覚、妄想、呼吸抑制、一過性前向性健忘(突然、新しい物事を覚えることができなくなる)、もうろう状態など。

離脱症状としては、痙攣発作、せん妄(幻覚や錯覚、状況理解力の低下)、振戦(ふるえ。筋肉の収縮と弛緩が繰り返す)、不安、不眠など。

心障害、肝障害、腎障害、脳に器質的障害、高齢者、衰弱患者への投与は、慎重に行うようにとあります。

トリアゾラムは、薬物代謝酵素CYP3A4として代謝されます。薬物代謝酵素は、体内に入った薬物が害のない形で代謝・排泄するために働く酵素のこと。CYP3A4(シトクロムP450 3A4)は、その種類を意味する言葉になります。

代謝酵素が同じ薬剤との併用はしないよう、相互作用の項目で注意が促されています。

なお、画像にある通り、アルコールの摂取によって、精神・神経系の副作用があらわれる恐れがあります。患者向け医薬品ガイドによれば、この薬とアルコールを多量に飲むことで、死亡に至ることもあるそうです。

精神・神経系の副作用の具体例としては、「意味不明の言動や幻覚」「腕が痛く、胸が締め付けられる感じ」「運動失調、振戦、嘔吐」などがあるようです。

個人的な体験談

代診

7ヶ月ほど飲んでいましたが、代診で来た医師によって処方が変えられ、やめることになりました。
画像の上側は変更前、下側は変更後になります。

この薬が飲むことになった原因は、「うつ病になった経緯」で書いている通りです。初診で処方されてから、ずっと飲んでいました。
不眠の解消にはなったように思いますが、少し記憶があやふやなところがあります。

やめた後に、離脱症状があったのかは不明です。
ただ、その頃は意味もわからずイライラしたり、そうかと思えば急に落ち込んだり、ボーッとしたり、吐き気があったりしました。

当時は、夜遅くまでの仕事が続いていましたし、業務上のトラブルも多かったので、何が原因かは定かではありません。
忙しすぎて、自分の健康状態にまで注意が向かなかった。そんな感じです。

代診の医師

担当医が診られないとき、代わりの医師に診てもらうことは他所でもありましたが、ここまで処方を替えられたのは このときだけ。

「1日4錠もエチゾラム(デパス)を飲んでたら、眠いでしょ」

そう言って減らされました。
このとき、トリアゾラムからユーロジンに替わっていますが、そのユーロジンも2ヶ月ほどでやめることになります。私から申し出て、薬の量を減らしました。

無くても眠れそうだったのかは覚えていませんが、とにかく薬の量を減らしたかったように思います。

なお、ユーロジンの主成分はエスタゾラムで、中時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬の一種です。やめたトリアゾラムもベンゾジアゼピン系ですが、こちらは超短期作用型になります。

半減期が数時間程度の超短期作用型に対し、中時間作用型は半日から一日程度。寝つきが悪い人用の短時間型と、寝ても起きてしまう人の中間・長時間型らしいです。

代診の医師は、「紹介されて来たけど、あの先生の所属している学会は聞いたことがない。一人しかいないんじゃないか」とボロクソでした。
普段は1分診療のクリニックでしたが、代診の医師は長く診察していたので、薬だけほしい患者には不評らしく、愚痴っている人も見かけました。

なお、ベンゾジアゼピンなどは継続投与による長期使用を避けるよう言われていて、診療報酬改定によって処方制限を強化すべきとの声があります。

依存性に関する調査では、エチゾラム、アルプラゾラムの次に、トリアゾラムが多いというデータもあります。

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