audio-technica「モノラルアクティブスピーカー（AT-MSP56TV）」の感想です。
購入理由
家族が、テレビにイヤホンを差したり、抜いたりしているのを見て、側面にある差込口への抜き差しは大変かと思い、スピーカー正面に端子がある本商品を買いました。
他の理由としては、テレビ本体のスピーカーだと反響が酷いのか、隣の部屋に特定の音域だけ響いて気持ち悪いこともあります。
なお、商品のウリが『音声帯域の音圧を上げる独自の音質補正をし、ニュースの音声やドラマのセリフなどが聞きやすい仕様』なので、おそらくは高齢で耳が遠くなった人がメインターゲットだと思われます。
仕様と感想
上の写真は、スピーカーを後ろから撮ったもの。
電池を入れる箇所のカバーを外して撮影しています。
このカバーが外れやすいのが難点。
電源は、単3形電池×4本で、約70時間の使用が可能です。
1日7時間の使用だとしても、10日ほどしか持たないので、電池交換の手間が増えてしまいますね。
頻繁に乾電池を捨てるのは避けたいので、この商品用の充電池を用意したところ、スピーカー本体より高くついてしまいました。充電器も買ったので。
同じメーカーの同系機種には、ACアダプターでも充電できるタイプや、コードレス・タイプもあります。
ちなみに、この商品は同系機種の中で最安値の2,100円でした。
コードを巻き付けると、写真の通り。
コードの長さは 5.0mあり、きれいに巻かないと置いたときに不安定になります。
音量は、正面にあるボリュームのノブで調整可能。
反時計回りに「切」まで行くと、電源スイッチがオフになります。
家族が言うには、正面のヘッドホン端子にイヤホンを繋げて使っていると、特定の音だけ聞き取りづらいこともあるそうです。
ただまぁ、スピーカーを近くまで持ってきて聞けるので、周囲の人が感じる騒音は少なくなりますね。