キヤノンのデジタルカメラ「PowerShot」の感想です。
型番は、PSSX620HS。色が黒なので、最後にBKと付くことも。
最初に断っておきますが、あまりカメラに詳しくない人間が書いています。
購入理由
10年以上前に購入したカメラの調子が悪くなったので、買い換えました。
2年前の時点で、「安価なデジカメよりだったら、スマホのカメラの方が性能が上」と言われていました。
とはいえ、個人的には スマホじゃ撮りにくいので、カメラの形をしたものが欲しかったのです。
ただ、「安価なデジカメよりだったら」と聞くと、何か一つでもスマホに無いメリットを求めたくなるもの。
でも、あまり高いのは手が出ないし、そこまでのこだわりもない。
ということで、キヤノン PowerShot PSSX620HSになったと記憶しています。
私が思うデジカメを使うメリットは、ズームと三脚の使用です。
特に動画を撮るなら、固定できた方が良いものが撮れるでしょう。画面がよく揺れるホラー映像を撮りたいのでなければ……。
もちろん、スマホ用の三脚もありましたが、当時は微妙なのが多かった気がします。たまたま、そういうのが目に入っていただけかもしれませんが。
ズームに関しては、操作的にやりやすいという話。
ちなみに、上の写真はスマホのカメラで撮っています。
カメラ自体を撮るには、他のカメラを使うしかないので。
なお、SIMフリーの格安スマホを使っています。
確か、デュアルカメラで500万画素。1万円くらいの安物です。
撮影した写真
撮影ボックス内のバナナを撮ったのが上の写真です。
左がデジカメで、右がスマホ。
同じくらいの位置で撮ったつもりですが、割と違いが出ていますね。設定にもよるんでしょうけど。
あと、左手にバナナを持っていると撮りにくかったです、スマホは。
PowerShotは小さくて軽いので、片手持ちでシャッターを切るのも容易。
写真データの詳細は、下の通り。
パソコン上でファイルを確認するだけでも、結構な情報が見られます。
画像にあるので書くまでもないですが、左がデジカメ、右がスマホのデータになります。
バナナの画像は、それぞれの写真を切り取った後、幅320pxで調整したものです。
撮った時点での解像度に差があるので、比較する意味は あまりないかも。
付属品と機能
カメラの箱に入っていたのは、カメラ本体、ストラップ、バッテリーパック、バッテリーチャージャーです。
メモリーカードは入っていません。
写真の右側は、バッテリーパックをバッテリーチャージャーに入れた状態です。
バッテリーチャージャーは、裏側にプラグが付いていて、出し入れできるようになっています。
上の写真は、左がズームした状態。
右側上段が背面、下段がクイックシューを付けた状態の底。
右側を見てもらえば、クイックシューを付けない状態と、付けた状態を比較できます。
クイックシューは、三脚に固定するためのアイテムです。
もちろん、三脚は別売り。
写真で使用しているのはベルボンのEX-330Qで、購入時の価格は2,300円くらい。
感想
普通に使えています。
振り返るまで忘れていましたが、AUTO機能があるんですよね……。
適当にやっていてもピントが合ってくれるので、古いデジカメから乗り換えると、写真が上手になった気分になります。AUTO機能の存在を忘れると、なおさら。
たまにピントが合いづらいこともありますが、そういうときは電源を一度オフにし、再度オンにした後、自動的にピントが合ってくれるのを期待します。
合いづらいのは、ズームしたとき、暗いか、光源が複数ある時など。
多彩な写真を撮るクリエイティブショットとか、ハイスピード連射、魚眼風、ジオラマ風といったモードもありますが、こちらは間違って1度だけ使用したことがあるくらい。
使いようによっては、もっと楽しく活用できるのかも。
箱の写真にマークがある通り、「Wi-Fi」が使えます。
「パソコンなどに送るのに便利かも」と購入時は思いましたが、接続しないまま2年が経過しました。
そんな感じの人間が書いた感想なので、参考になる点は少ないかもしれません。
個人的には、撮影した画像や動画が月単位でフォルダ分けされるのは、便利だと感じました。前に使用していたデジカメは違ったので。
※ キャノンのデジカメは、製品マニュアルがネットで見られるので、より詳しい仕様が知りたい方は、そちらの方で。