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アフィリエイトに向かない商品|商材の選び方

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アフィリエイト商材の選び方について、私の経験的にNGな例をまとめてみました。

アフィリエイトに不向きな商材

歯ブラシ

アフィリエイトに不向きな商材は、第一にネットで購入できないもの。
次に、ネットで買わないものです。

ネットで購入できないものがダメなのは、いくら宣伝しても「売り上げ」に繋がらないからです。稼げないものを取り上げても、仕方ありません。
「サイト経由で物が売れた」ことがわかるのは、ネットで買えるもの。アフィリエイトが何かを考えれば、大前提と言える話ですが。

集客のための「釣り」として商品を取り上げ、別の商品に誘導する手法もありますが、この「おとり物件」みたいな手口に気づいた瞬間に、購買熱が醒める人もいるでしょう。

ネットで買わないものの例としては、近所の100均やスーパーで買える物でしょうか。
ダメな理由は複数あります。

まず、100円の商品では、料率3%でも3円にしかなりません。
何千人が定期的に購入するなら、低い料率でも充分な収入に繋がりますが、「低い」という時点でサイト作成のモチベーションが上がらない気がします。

そもそも論になりますが、近所の100均やスーパーで買える物に、ネットで調べる理由は見つけにくいでしょう。
アフィリエイト・サイトで言う「ネットで売れるもの」という言葉には、「集客力がある」という意味合いも含まれていそうなもの。

上の写真は、どこでも売っていそうな歯ブラシ「ビトイーン」ですが、Googleトレンドでチェックすると、検索ボリュームが低いのがわかります。
同じ歯ブラシでも、聞き慣れない高級歯ブラシ「MISOKA」の方が、若干ですが検索需要が上回っていました。

「わからない」&「知りたい」から検索し、その評判を調べるのであって、有名で単価が低い商品は「買った方が早い」から検索しないのでしょう。
そういった商品は集客力が低いので、サイトで取り上げるまでもありません。

取り上げる場合の例外としては、比較記事でしょうか。
歯ブラシのレビューサイトを立ち上げるなら、様々な種類を取り揃えて、磨き具合や耐久性をテストし、比較する必要があるので……。

難易度が上がる商品

仮に、検索需要があったとしても、他の需要が混ざっているケースもあります。

それが同名の他社製品やサービスがある場合です。
実際、カップルアプリに「ビトイーン」があるので、カタカナで「ビトイーン」と検索したら、アプリのサジェストが出てきました。

先の高級歯ブラシ「MISOKA」も、クラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」とダブるので、多少は出てくるでしょう。
ただ、先のアプリに比べて検索需要が無いせいか、あまり出てきませんね。

こういった同名商材があると、検索需要を図りづらいので、サイトの作りづらさに繋がり、難易度が上がると個人的には思っています。
それは、私がサジェストを意識したページ構成にしているからかも。

サジェストにある言葉を拾い、その疑問に答えるページを作ることで、誰かの「知りたい」に応えられ、サイト価値が高まるという発想です。

なお、当サイトは「そこまでしていない」のが実情。
何となく、惰性で続けています。

アフィリエイトに向いていそうな商材

向いていそうな商材は、上記の逆になります。

商品名が被っていなくて、検索需要がある……。
検索需要はGoogleトレンドやキーワードプランナーで確認できます。

あとは競合サイトの有無ですね。
検索需要があって商材として稼げそうでも、強力なライバルが多いと入り込む隙間がありません。

その辺のことは、下記の記事で言及しています。
検索順位と集客に関する話ですね。

7位と4位
狙い目キーワードの検索数は、いくつか?

「検索順位別のクリック率」と「検索数」から、集客における“狙い目”を計算してみました。 最終的に求めている答えは、「狙い目なキーワードの検索数は、いくつか?」です。 検索順位別のクリック率 参照元:5 ...

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検索順位の変動をチェックしたい方は、下の記事を。

GRCの順位グラフ
無料の検索順位チェックツール

検索順位チェックツールには、ウェブ上で実行するものと、ソフトとしてダウンロードして実行するものがあります。 それぞれに長所と短所はあると思いますが、当ページでは初めて使う方向けの説明だけしています。 ...

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上記は「集客のメインは検索」を前提にしていますが、他の集客方法を取るなら話は別です。
動画から誘導する、SNSから誘導する……。
そういった手法でも問題ありません。
単に私が手法として確立していないから、言及していないだけのこと。

広告主のサイトを見る必要性

楽天市場やAmazonで販売している商品なら、普通に取り上げてアフィリエイトのリンクを貼れば、買ってくれる人は出てくるかもしれません。

楽天市場やAmazonは利用者が多いので、会員登録を済ませている人なら購入ボタンを押すだけなので。
一方、メーカーの独自サイトだと、購入のハードルは高くなります。

購入にあたって、決済方法の選択、氏名や住所の入力が要るので、そこで「面倒くさい。やめよう」となる人が出てきます。
そういう意味では、同じ独自サイトでも「Amazon Pay」が利用可能な場合と、そうじゃない場合では、ハードルの高さも若干違ってくるでしょう。
Amazon Payが利用可能なら、Amazonで登録した情報を持ってこれるので、入力の負担から離脱する人が減るという理屈です。

この支払い方法を確認するだけでも、広告主のサイトを見る必要性はあるでしょう。
もちろん、商品を紹介するにあたって必要な情報が多々あるので、きちんとしたページを仕上げるなら、必然的に見ることになりますが。

広告主のサイトを見た後にチェックすべきは、ターゲティング広告の有無です。
ターゲティング広告は、サイトの閲覧データから、ユーザーに合わせた広告を表示するもの。
その是非はさておき、これを広告主側が利用しているかで、集客に資金を投じている企業か判断できます。

具体的には、例えば育毛剤のサイトに訪れた後、YouTubeを見たとします。
そこで育毛剤が広告として出るか出ないか……。
YouTubeに広告を出稿していて、ターゲティング広告を利用しているなら、出るでしょう。
利用者側が、ターゲティング関連の設定をオフにしているなら話は別。

このチェックをするのは、広告主側の姿勢を見るためです。
広告にお金がかけられる企業でないと報酬は期待しづらいので、その辺のチェックですね。

宣伝予算が少ない企業だと、簡単にアフィリエイト広告から撤退します。
せっかく宣伝用のページを作っても、アクセスが増え始めた頃に「プログラム終了のお知らせ」が届いて無報酬で終了。

なので、企業の宣伝予算を図るためにも、広告展開は要チェックです。
まぁ、ある程度は宣伝してくれていないと、知名度がなくて検索もされませんけど。

もし、ASPで広告主の掲載期間が見られるなら、長く広告展開している会社を選びたいところ。
広告主になって1年以内に撤退も珍しくないので……。

最後に

物販アフィリエイトは、料率が低めなので数をこなさなければ稼ぎづらい分野です。

とはいえ、原価が低い割に価格が高い商品は、料率が高く設定されていることも少なくありません。
粗利が高いから、広告に費用を割けるのでしょう。

カフェインを大量に入れた砂糖水あたりが、その典型例でしょうが、似たような商材は他にもあります。
そういう商品を扱い、報酬を得ることに抵抗が無ければ、それで構わないのでしょうが、そうじゃない人は地道にコツコツと。
あるいは、何らかのサービス利用で成果が発生するタイプを選んだ方が良いかもしれません。

当サイトでは、あまり需要が無さそうな商品を多々扱ってきましたが、やはり大した成果には繋がりませんね。
雑記ブログと化している時点で、検索エンジンへのアピール力が弱まっていることもあるでしょうが。

カート
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